マスク暮らしで脳の特性を実感する。
マスクがスタンダードな生活になって久しい。
科学的な観点からは賛否両論あったりするらしいけど「マスクってあんま好きじゃない」とか呑気なセリフはもう言ってられない事だけは確か。
私も含めて特に医療現場などでは毎日顔を合わせる仲なのに、初対面からお別れまで、ずーーーっとマスク姿しか見たことが無いというパターンも珍しくはなくなった。
たまたま何か飲み物を飲む瞬間などに初めてマスク無しの素顔を見かけた時になぜだか「アレ?!思ってた口元と違う」という一瞬のミョーな違和感を感じないだろうか。
それはどうやら、脳が見えない部分を勝手に補完して思い込むとゆう特性から来てるらしい。しかもどうやら自分的な理想のパーツを当て嵌めて考えてるらしい。
それを聞いたとき、小さい頃に遊んだ、着せ替えブックを思い出した。
様々なバリエーションのある、顔とトップスとボトムスの3パーツに分かれた着せ替え絵本は各パーツの何ページ目を表示させるかで全体のイメージをガラリと変えるのが楽しかった。
いわゆる新しい生活様式が長引くに連れて、マスクはとてつもない進化を遂げて行くんじゃないだろうか。
一見マスクをしているだけに見せかけて、実は別な用途に使うモノなんかも出てきそう。
寝起きのすっぴんなど隠してはくれるに留まらず、マスク型の美顔器なんかも出てくるかもしれない。
或いはマスク型のラジオとか。
VAなんかで小腹を満たしてくれるダイエットマスクとか(笑)
どうせなら遊び心のあるマスクがどんどん出てきてほしいもんだ。