Mr.Children TOUR 20?? SOUNDTRACKS 【セットリスト予想】
『SOUNDTRACKS』をツアーで聴きたいんじゃ。
noteには色々なことを書こうと思っていたが、開始して約2ヶ月でほぼMr.Childrenのことを書いている。
そんなこと言ったってしょうがないじゃないか(古い)。2020年12月2日にリリースされた最新アルバム『SOUNDTRACKS』が良すぎたんだもの。2ヶ月間自分の音楽生活はMr.Childrenに支配されてしまったのさ。
だがそんな傑作が発売されてもまだ何かが足りない。そう、ツアーが発表されていないのだ。
当然と言えば当然である。世界は未だ深刻なコロナ禍の中にあり、客席上限が100%のライブもできない状況である。海外の大物アーティストでは早くも2021年内に予定していた全公演の中止を発表したグループもあるとか。
Mr.Childrenも例外ではなく、現時点でアルバム発売後恒例のツアーは発表されておらず、ライブ自体も2019年6月の「Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY"」沖縄公演以来約1年半以上にわたって行われておらず、メンバーは『SOUNDTRACKS』のレコーディングが終了した2020年3月以降の期間を「余韻に浸っているだけ」(2020年12月25日放送「MUSIC STATION ウルトラSUPER LIVE」出演時の桜井さんの発言。)と称するほどだった。
インタビューでは2022年のメジャーデビュー30周年で大きなアクションを起こすことを仄めかしているが(こちらは何としても実現してほしい。)、アルバムツアーの方は最悪開催できない可能性もある。(もし仮にMr.Childrenがアルバムツアーを行えなかった場合、2002年に桜井さんが小脳梗塞で倒れ全公演の中止が決まった『IT'S A WONDERFUL WORLD』以来約19年ぶりの出来事となる。)
そんなネガティヴなことばかり考えてもしょうがないので今回は「もし仮にアルバムツアーがちゃんと行われたら」というコンセプトでセットリスト予想を行う。
ルール
・アリーナツアー。
・2021年の秋冬か2022年初め~春を想定。
・『SOUNDTRACKS』のツアーだが全曲披露しなくても良い。
・本編20曲、アンコール4曲とする。
・自分の願望入れまくりのセットリストではなく、このアルバムでツアーを周るなら、を念頭に流れなども含めて考察する。
・MCの箇所は想定するが、内容までは考慮しない。
・未発表の新曲は入れない。
楽曲数に関しては『重力と呼吸』関連のツアーはアンコールも含めて21曲と減少傾向にあるが、今回は願望も込めて20+4曲とする。
セットリスト予想
1.Birthday
2.未完
3.エソラ
4.DANCING SHOES
5.花言葉
6.もっと
7.君と重ねたモノローグ
8.あんまり覚えてないや
9.Tomorrow never knows
10.光の射す方へ
11.優しい歌
12.turn over?
13.未来
14.タガタメ
15.足音 ~Be Strong
16.others
17.HERO
18.The song of praise
19.彩り
20.Documentary film
21.Simple
22.海にて、心は裸になりたがる
23.youthful days
24.Brand new planet
全体概要
今回自分が予想したのは、わかりやすく盛り上がる楽曲の多くはセットリストから外すのではないか、ということである。
『SOUNDTRACKS』というアルバムの特性上、他の過去曲もテンポは遅めだがじっくりと心に響く楽曲が多くなるのではないか、と考えた。(もちろん数曲は盛り上げ曲が入るうえで。)
後半はいつもは盛り上げゾーンとなるが、そもそも『SOUNDTRACKS』にはアップテンポで盛り上げる楽曲が少ないため、今回は盛り上げゾーンすら作らないのではないか、と予想。(盛り上げゾーンを作ったら後半はほぼ過去曲になってしまう。)なので、後半もスローテンポな人気曲を並べた。
(反対にデビュー30周年ツアーではアップテンポナンバーを連発し、ミスチル流スタジアムポップを爆発させると予想。)
シングル曲に関してはヒット曲の大半を30周年ツアーに残しておくと思ったが、久しぶりのツアーになるので、ある程度は披露すると考え、配信シングルも含め10曲をチョイス。
「Tomorrow never knows」は30周年に取っておくことも考えたが、3大ヒット曲(「Tomorrow never knows」、「名もなき詩」、「innocent world」)から1曲はやると考え、唯一のバラードであるこの曲を選択。
また、2018年から2019年にかけて行われたアルバム『重力と呼吸』に関するツアーで1曲も披露されていない『IT'S A WONDERFUL WORLD』、『シフクノオト』の楽曲は、今回は披露されると予想。
『SOUNDTRACKS』からは「losstime」と「memories」を外した。「losstime」は入れるスペースがなかったから、「memories」は桜井さん以外のメンバーが参加していないことと、ライブで2020年のクリスマスのYouTube動画以上の演奏ができるのかが疑問だったため。(ストリングス隊がツアーに帯同するなら話は別。)
そして今回意図的に『HOME』の楽曲を数曲セットリストに入れた。
これはあくまで持論なのだが、Mr.Childrenはアルバムツアーを行うとき、ここ最近は高確率で新アルバム以外に裏テーマが存在すると思われる。要は以前のアルバムでコンセプトが似ている作品の楽曲を多くセットリストに組み込んでいるのである。
例を挙げると、『SENSE』ツアーでは『深海』の楽曲を4曲。『[(an imitation) blood orange』ツアーでは『シフクノオト』の楽曲をツアー通算で5曲。「重力と呼吸」「Against All GRAVITY」ツアーでは『I ♥ U』の楽曲をツアー通算で5曲も披露している。
『SENSE』ツアーでは「シーラカンス」、『[(an imitation) blood orange]』ツアーでは「花言葉」や「Pink ~奇妙な夢」、『重力と呼吸』関連ツアーでは「Monster」や「CANDY」などのレア曲も披露している。
なので、今回『SOUNDTRACKS』の作風に一番合っている作品は何かと考えたときに浮かんだのが『HOME』であった。
歌詞のシリアスさでは『深海』も考えたが、コロナが明けた後に行われるツアーということを考えると、より安心感や癒しを与えてくれる『HOME』の楽曲が演奏されると考えた。とは言ったものの最終的には3曲に絞ったし『シフクノオト』と同数になった。(本当は盛り上げ曲として「箒星」か「Wake me up!」を入れたかった。)
楽曲解説
1.Birthday
from 『SOUNDTRACKS』(2020)
1曲目は一番悩んだ。てなわけでこんな表を作ってみた。
※アルバムツアーなので、以下のツアーは除外。
・Mr.Children CONCERT TOUR POPSAURUS 2001
・MR.CHILDREN TOUR 2002 DEAR WONDERFUL WORLD IT'S A WONDERFUL WORLD ON DEC 21 (1公演のみのため。)
・Mr.Children & the pillows new big bang tour ~This is Hybrid Innocent~
・MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012
・Mr.Children FATHER & MOTHER 21周年祭 ファンクラブツアー
・Mr.Children 2マンLIVE
・Mr.Children Hall Tour 2016 虹
・Mr.Children Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ
・Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25
2000年以降に行われたアルバムツアーの1曲目、本編最後、アンコール最後をツアーごとにまとめたものである。(暇か、とツッコむところです。)
表によると、ライブ1曲目の要素として、
・新アルバムの1曲目・・・3パターン
・新アルバムのラスト曲・・・1パターン
・新アルバムの別楽曲(アレンジ違い、Short Ver.含む)・・・7パターン
・昔の楽曲・・・5パターン
・新曲(アレンジ違い、Short Ver.含む)・・・1パターン
の5つが挙げられる。
Mr.Childrenはアルバムの曲順通り1曲目から順に披露、というケースがあまりないことがわかる。
そして2012年以降は行われていないが、意外にも5パターン(ツアーとしては3回)で新アルバム以外の楽曲を1曲目にやっていることがわかる。(「終わりなき旅」で始まるライブ行ってみたい。)
曲調的に「DANCING SHOES」は1曲目に合っているし、ここ数年では「fantasy」、「Your Song」が1曲目に採用されていることを考えると選びたくもなるが、今回は見送ることにした。前回のアリーナツアーが意表をついて「SINGLES」から始まったように、次のツアーもこちらの意表をついてくる選曲だと思ったからだ。
・観客の全員が満遍なく知っているであろうシングル or MV曲。
・1曲目としてイントロで歓声が上がる曲。
という条件なら「Brand new planet」でも「Documentary film」でも「Birthday」でも当てはまるが、自分はここで「Birthday」を選択する。
イントロのワクワク感、だんだんと音数が増えていき高揚感を煽る構成、前向きな歌詞などが、ライブの始まりにふさわしいと思ったからだ。
でもやはり「DANCING SHOES」で不穏に始まるのも観てみたい。サビでライトが点いて歓声が上がるんだろうな・・・。
難しい。今更ながら予想って難しい。1曲目が楽しみで個人的願望も大きいからこそ。
※次以降はここまで長くしないつもりです。
2.未完
from 『REFLECTION』(2015)
Mr.Childrenは1曲目と2曲目で必ず違うアルバムの楽曲を演奏する。なので『SOUNDTRACKS』以外のアルバムからの選曲になるが、自分は「未完」を選択する。
ツアーでは「Mr.Children Stadium Tour 2015 未完」以来となり、前回のAAGツアーで「Starting Over」、その前のアリーナツアーでは「幻聴」が披露されたことを考えると、そろそろ「REFLECTION」の中で「未完」にも順番が回ってくると考えた。
2曲目に選んだ理由は「Birthday」のアウトロのエコーから続けてこの曲のイントロに入れるから、と前曲の前向きさをそのまま引き継ぐことができるから、である。
「いっそ飛べない鳥の羽なんか もがれちまえばいい」
そう ほざいてみたって試練は手を緩めちゃくれない
だから もうユニフォームを脱いで 脱いで
自由 自由 自由!!
今日も僕は昇ってく
時に下り また昇る
繰り返しながら いつか辿り着く
胸の中の約束の場所へ
「未完」
また、「Birthday」が主題歌となっている映画「ドラえもん のび太の新恐竜」は鳥がキーワードの映画なのだが、「未完」も鳥がモチーフの歌詞なのである。
そんな共通点もあるため、2曲目は是非「未完」で。メンバー4人が向かい合って演奏する間奏を観たい。
3.エソラ
from 『SUPERMARKET FANTASY』(2008)
ここらで一発派手な花火を。桜井さんにも縦横無尽にステージ中を駆け巡っていただきたい。もちろんサビの「Oh Rock me baby tonight」は大合唱で。
この曲が発売以降のツアーで、序盤に披露されたケースは「MR.CHILDREN TOUR 2012 POPSAURUS」で1曲目に歌われた以外に皆無だが、そろそろ序盤でも演奏されると思った。
4.DANCING SHOES
from 『SOUNDTRACKS』(2020)
前曲との間に軽めのMCを想定し、そこからの「DANCING SHOES」。イントロで大歓声、照明はどんどん暗くなっていきサビで再点灯。
この曲を起点に序盤~中盤のセットリストを展開させていく。
5.花言葉
from 『シフクノオト』(2004)
ここで続けてダークな曲を入れる(「フェイク」とか「LOVE はじめました」とか。)ことも考えたが、あえてしっとりめな楽曲を。
だけど曲の繋がりから急にポジティヴな楽曲になるのもどうかと思い、結果「花言葉」を選択。(もちろん「自分が観たい」が一番の理由。)
「コスモスの花言葉に揺れながら」という一節で始まる失恋ソング。失恋ソングなのだが、サウンドの温かみが『SOUNDTRACKS』にも通ずると思った。
6.もっと
from 『HOME』(2007)
「もっと」も前曲同様サウンドから。しっとりとして落ち着く楽曲。
それにしても歌詞に一度も「平和」とかそれにちなんだワードを使っていないのに、強い祈りを感じられる。あらためて桜井さんの歌詞の凄さよ。
7.君と重ねたモノローグ
from 『SOUNDTRACKS』(2020)
この曲は案外前半に演奏されるのではないかと予想。新アルバムの中でも「別れ」や「終わり」の要素が強く、曲同士の繋がりも自然であると考えた。
あの長尺のアウトロをライブではどのように表現するのか、シングルリリース時からとても楽しみにしているので、ライブで観れる日が待ち遠しい。
8.あんまり覚えてないや
from 『HOME』(2007)
個人的に過去曲の中で『SOUNDTRACKS』のコンセプトに一番近いと思った曲。
キャッチボールをしたり 海で泳いだり
アルバムにだって貼り付けてあるんだもの
ちゃんと覚えてるんだ ちゃんと覚えてるんだ
ちゃんと覚えてるんだ こんなに
ドライブに出かけたり お小遣いをくれたり
たまに口喧嘩したり すぐに仲直りしたり
ちゃんと覚えてるんだ ちゃんと覚えてるんだ
ちゃんと覚えてるんだ こんなに
世界中を幸せに出来はしなくたって
このメロディーをもう一度繰り返す
ラララ…
「あんまり覚えてないや」
一部しか引用しないが、歌詞全編を読むとその深さに脱帽する。
この歌詞の深さについて書きだしたらあっという間に1万字を超えそうだし、逆に読んだ人にとって薄っぺらく感じられてしまうかもしれないので割愛。
コロナ禍で、日常でのほんの些細な瞬間すら愛おしく感じられるようになった今だからこそ、この曲を生で聴いて心からの「幸せ」を噛み締めたい。
9.Tomorrow never knows
from 『BOLERO』(1997)
前曲からほぼ間なくイントロへ。終盤やアンコールで披露されるイメージが多いこの曲だが、2017年の「Thanksgiving 25」ツアーで序・中盤でも存分に威力を発揮することは証明済み。シンガロングの準備はできている。
10.光の射す方へ
from 『DISCOVERY』(1999)
また少し雰囲気を変える。ここから2曲は少しハードに。「Mr.Children Stadium Tour 2015 未完」でも披露されているのであまり久し振り感はないが、シリアスすぎず少しだけ毒のある曲がほしいので。(あとまだ生で聴いたことない。)
11.優しい歌
from 『IT'S A WONDERFUL WORLD』(2002)
やってくれないですかねぇ。アコーディオンのイントロだけで飯3杯いけますよ。2009年の「終末のコンフィデンスソングス」ツアーはピアノイントロだったので、是非アコーディオンイントロで。(無論生で聴いたことがない。)
12.turn over?
from 『SOUNDTRACKS』(2020)
「turn over?」はどこで演奏されるだろうと考えたときにアンコールとも思ったが、先に埋まってしまったため悩んだ末中盤にセンターステージで。この前にまたMCを入れ、ポップ曲2曲を続けるということで。
13.未来
from 『I ♥ U』(2005)
この曲もセンターステージで。
2011年の「Mr.Children STADIUM TOUR 2011 "SENSE" -in the field-」以来約10年間披露されていない楽曲。
リリース当時ポカリスエットのCMで毎日のように聴いていた。(この当時まだ綾瀬はるかを知らなかった。)
「turn over?」の後なので同じく桜井さんがアコースティックギターを弾き、同じく朝が似合いそうな曲調なので選択。
「未来」というタイトルながら、案外リアリスティックな歌詞は「turn over?」にも通ずる。
14.タガタメ
from 『シフクノオト』(2004)
この「Mr.Children Stadium Tour 2015 未完」でのパフォーマンス映像を観たときからいつか生で観たいと思っている曲。
未完ツアーのようにセンターステージでもいいし、メインステージでのより激しいパフォーマンスにも期待。
15.足音 ~Be Strong
from 『REFLECTION』(2015)
「タガタメ」から続けて壮大でメンバーの演奏が光る楽曲を。「終わりなき旅」とどちらを入れるか迷ったが、「終わりなき旅」は30周年ライブにとっておくと仮定してこちらを入れた。
16.others
from 『SOUNDTRACKS』(2020)
「others」はあまりにも異質な楽曲であるため、一旦映像か何かを挟みガラッと雰囲気を変える。壮大なSEがあってもいいかも。「turn over?」同様アンコールでの披露も考えたが、結果として後半のラストスパートの火付け役にした。
この曲が披露されるときはどのような映像が流れるのだろうか(夜景とか夜の室内とか?)。どのような照明なのだろうか。曲を聴いたときから想像が止まらない。
また、この曲も「君と重ねたモノローグ」と同様、アウトロをどのように披露するのかあ楽しみである。(2020年12月19日放送の「Mr.Childrenスペシャル」ではアウトロがカットされた。)
17.HERO
from 『シフクノオト』(2004)
「others」の後というのもなかなか難しいが、同じようにバラードでなおかつ力強さを持つこの曲を。ツアーでは意外にも「Mr.Children Hall Tour 2016 虹」以来披露されていない。(アルバムツアーでは2013年の「[(an imitation) blood orange]」ツアー以来。)
18.The song of praise
from 『SOUNDTRACKS』(2020)
盛り上げゾーンを本編で作らないとしたら、この曲は後半だろうなと思っていた。ここからは温かなサウンドで本編ラストへ向かう。
19.彩り
from 『HOME』(2007)
意外とオリジナルアルバムのツアーでは披露されていない楽曲だが、『SOUNDTRACKS』のツアーならピークタイムに持っていきたい曲。
この曲でのメンバーの自然とこぼれる笑顔が好き。
20.Documentary film
from 『SOUNDTRACKS』(2020)
本編ラスト。
1曲目の項目でも出した画像だが、本編最後はそのアルバムのシングル曲、もしくはリード曲に近い楽曲を披露することがほとんどである。
そうなると今回この枠にふさわしい曲は「Documentary film」であると考えた。
アルバム発売時には様々なテレビ番組でこの曲を聴いていたが、様々な困難を乗り越えて生で聴けたときにはどのような感情になるのだろう。
21.Simple
from 『DISCOVERY』(1999)
ここからアンコール。桜井さんの弾き語りで歌われることもあるが、バンドVer.は意外と近年披露されていない。
マイナス思考で悩みまくった結果
この命さえも無意味だと思う日があるけど
“考え過ぎね"って君が笑うと
もう10代の様な無邪気さがふっと戻んだ
10年先も 20年先も 君と生きれたらいいな
悲しみを連れ 遠回りもしたんだけど
探してたものは こんなシンプルなものだったんだ
「Simple」
アニバーサリーにもぴったりだが、今この歌詞を読むと、奇しくもコロナ禍におけるネガティヴな心情を反映しているかのようにも思える。
なのでアニバーサリーの前にこの曲を生で聴いておきたいと思った。
22.海にて、心は裸になりたがる
from『重力と呼吸』(2018)
盛り上げ曲。前アルバム『重力と呼吸』関連ツアーでもライブのハイライトを担い、今後も多く披露していくと考えたのでアンコールに入れた。
動画の4:25あたりで桜井さんが中川さんにマイクを向けるやつは今回もやってほしい。
23.youthful days
from 『IT'S A WONDERFUL WORLD』(2002)
もう一発盛り上がる曲を。本当にいつでも盛り上がる。
24.Brand new planet
from 『SOUNDTRACKS』(2020)
アンコールラストは「Brand new planet」に。「Documentary film」とこの曲で本編とアンコール、それぞれどちらの最後にするかを悩んだが、「Brand new planet」をアンコール最後にした方が、この先に希望を見出せるのではないかと考えた。
この手で飼い殺した
憧れを解放したい
消えかけの可能星を見つけに行こう
何処かでまた迷うだろう
でも今なら遅くはない
新しい「欲しい」まで もうすぐ
新しい「欲しい」まで もうすぐ
「Brand new planet」
「Brand new planet」のラスサビの歌詞だが、最後の2行がこの先の30周年アニバーサリーツアーへの期待感を煽ってくれる。この日のライブが終わっても、その先のMr.Childrenへの期待を否応なしに抱かせてくれる。そんなラストが良い。あくまで自分の個人的願望。
終わりに
どうだろう。結局願望が入りまくった。
やはりセットリストの予想は難しい。
いつもは自分が好きな曲を詰め込んでいくだけの妄想作業なのだが、ちゃんとバンドに今演奏してほしい楽曲や流れを考えると、どうしても曲順に違和感が生じてしまったり、アップテンポナンバーやバラードのバランスが悪くなってしまう。
あらためて、毎回のように「神セトリ」を作りだし、楽曲の良さを最大限発揮する演出を施すMr.Childrenのメンバーとスタッフには尊敬しか感じ得ない。
コロナ禍が明けるのはもう少し先だろうし、今年中に座席率100%のライブが行われる可能性はものすごく低いかもしれないが、ライブ開催の条件をすべてクリアした暁には満員のアリーナで歴史的名盤『SOUNDTRACKS』の楽曲の生演奏を思う存分楽しみたい。
内訳
・20th Album『SOUNDTRACKS』8曲。
・19th Album『重力と呼吸』1曲。
・18th Album『REFLECTION』2曲。
・15th Album『SUPERMARKET FANTASY』1曲。
・13th Album『HOME』3曲。
・12th Album『I ♥ U』1曲。
・11th Album『シフクノオト』3曲。
・10th Album『IT'S A WONDERFUL WORLD』2曲。
・7th Album『DISCOVERY』2曲。
・6th Album『BOLERO』1曲。