鶴と黒鳥 そして思う事
先日作って半面だけ完成して
インスタでもあげてた黒鳥。
その半面の鶴を完成したので写真を撮りました。
(写真は白鳥だけなので、黒鳥はインスタをご覧ください。)
伝統模様としては
羽を広げている部分と
足と頭を直線で描いた物を
「鶴」として教わりました。
今回は羽の広げた部分はそのままに
それぞれの鳥の特徴の
首の部分を私なりに表してみました。
鶴の首部分が
あまり納得がいかないんですが
それも今の精一杯の私
色合わせも、てまりの出来も
今の自分と受け止めてます。
黒鳥も全て真っ黒ではなくて
ちょっとだけ白い所もあるし
白鳥も黒い部分がある。
(私の作った鶴はちょっと黒多めに
なってしまいましたが😅)
自分なりに色合わせを
アレンジするのはすごく楽しくて
かわいい、素敵と言っていただける事が
最近増えてとても嬉しいです。
てまりを知ってもらう事
伝統模様に吉祥の意味合いが
込められていること。
今の時代、そんなお堅い物を
そのまま重く受け取って欲しいわけではなくて
ちょっとしたお守り的な意味でも
いいから身につけたり
側においてもらえたら
色んな人に受け入れてもらえて
残っていくのかなって思うんです。
伝統工芸や文化やそういうものって
時代に合わせないと
人に受け入れてもらえない
受け入れてもらえなければ
途絶えてしまう。
そこで、簡単に受け入れてもらえるように変えてプライドないの?
とか解釈によってはありそうだけど
まず生き残らないと
意味ないかなって思ってて
最近歌舞伎だって初音ミクと
コラボして歌舞伎とかやってる。
そんな風にアレンジして
作ったものをいいなと思って
側においてもらえるものを
少しずつ増やしていければなと思っています。
今日はいつもより長くなってしまいました。
最後までお読みいただいた方
本当にありがとうございました。