時給脳という永遠のリスクを断ち切るために朝活に勤しんでみる
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残業代を当てにしてはいけない! 時給脳から脱却しよう
仕事に行くたびにやるべきことが積み上がっていく。
一つ一つのタスク処理に追われ、いつまでも消えることのないTODOリスト。
思わずため息をつく。
「ま、いっか。残業代も出るし。」
一人、オフィスに残って、仕事を続ける毎日は永遠と続く…
これは20代の頃の私のこと。
同じような日々を過ごしてはいませんか?
時給脳というリスク
そもそも残業することは、昨今においてはマイナスでしかありません。
特にコロナ禍の今、企業としても経費を可能な限り削減しようと努力しています。
不要不急な残業は歓迎されない風潮になっていますよね。
そんな時に一人で残業をしている状態は、どうでしょう?
これが業務過多なら仕方ありません。
しかし、必要以上に自分で業務を溜め込んでいるのであれば、それは「時給脳」という考えに侵されているかも。
時給脳
→仕事を時給で換算する考え方、時間を切り売りして働く考え方
「仕事が多くっても、残業代がでるから〜」
という時給脳者は、
お金がもらえるから、という理由で効率悪い仕事を受け入れてしまう。
頑張って早く終わらせると残業代がつかない。
一方、遅くゆっくり作業した方が残業代により給料が増える。
つまり、ゆっくり仕事をするという金銭的なインセンティブが働いているのです。
この考えが結果として、
仕事を効率的に改善する
というビジネスにおいて重要なスキルを奪ってしまうのです。
この積み重ねは大きい。
20代をこの時給脳で過ごすと、あとあと大変になります。
私のように…
アラフォーで独立しようとした時に、全く(スキルの)貯金がない状態で日々努力する羽目になるからです。
つまり、時給脳の考え方をしていると、
収入は増えるが、将来の収入の種がなくなる
ということなのです。
時代の変化により無形資産の価値が高まっている
なぜ、この話をするのかといえば、終身雇用という社会制度が崩壊しているからです。
今は変化が激しい、不安定で見通しのきかないVUCAの時代だと言われていて、一つの企業の中”だけでしか”活躍できない人材であることは一つのリスクです。
もちろん会社で学べることは、たくさんあります。
しかし、そのほとんどがその会社の中だけでのみ役に立つようなスキルが多い場合もあります。
何かのきっかけで会社を離れることになった時、
・会社の中だけで努力してきた人
・仕事以外の時間を様々なコミュニティーに属して人脈を築く努力をした人
どちらの方が、生きやすいでしょうか?
答えは明白ですよね。
人脈を築かなくとも、ブログやYouTubeで情報発信をして影響力を高めておくこともできます。
とにかく、仕事以外の分野でスキルや影響力・人脈といった無形資産を積み立てておくという考え方が必要なのではないか、と思うのです。
時給脳をやめてどうすればいいのか?
「言いたいことはわかったよ。
それでもね、やりたいことが思いつかないよ!」
って方にお勧めしたいのは、朝活です。
残業を減らしてみる。
夜寝る時間を早めてみる。
朝早く起きてみる。
例えば、朝の散歩を日課にしてみる。
こんなちょっとの変化で人生が間違いなく変わります。
朝の散歩で血流を促し、セロトニンを脳内に分泌させるだけで、その日の仕事の効率が高まります。
人との接し方が変わり、無駄なトラブルも減ります。
そして、夜寝る時にぐっすり寝られるようになります。
そんないいサイクルが生まれることは、私の経験上間違いありません。
▼6月の1ヶ月間朝活にコミットした感想▼
今一度、自分が時給脳に侵されているなーと思った方は、
一度朝活というベイビーステップを踏んでみてはいかがでしょうか?
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