目的の言語化はHave to から want toへの変換
過去2回の配信で、
「目的を明確化して、ゴールに向けて最短ルートで進む」
「本当の目的に気がつくと、目標が変わる」
といった、内容をお話ししました。
コーチングセッションにおいて、
目的の明確化のサポートをしている私から、
どうやって目的の明確化をするのか?
について、3つのステップでご紹介したのが、今朝の配信です。
前提:理由と目的を言語化する
昨日のnoteでも書きましたが、前提として目的を言語化している必要があります。
「◯◯だから、××する」
という言語化ができているかいないかはポイントで、
ある意味ここさえできていれば、モチベーションは勝手に湧いてきます。
ポイントは、
「××しなければならない」
から
「××する(理想は××したい)」
に変換する
ということです。
しなければならないこと
ってなんでしょう?
家事、育児、掃除、洗濯、仕事、、、
これって、本当にしなければいけないことなのでしょうか?
なぜしなければならないのでしょうか?
なんのためにしなければならないのでしょうか?
このように言語化していくことで、
本当の理由、目的が見えてきます。
過去の強烈な原体験
なぜ?を繰り返していくと、
過去の原体験に辿り着くときがあります。
「小さな時にこんないい思い出があって、あの時の気分を味わいたい」
「こんなコンプレックスがあったから、同じ思いになるのを避けたい」
など、ポジティブ・ネガティブ含めて、過去の感情を伴う強烈な体験。
その体験で味わった感情を避けるため、無意識のうちに今の行動を選択していることに気づくのです。
ありたい姿、避けたい姿
そこまで気づいたら、今度は何のために?と投げかけてみます。
何度もなんども何のために?を繰り返します。
原体験を経て、
「こんな姿になったらいいな」
「あんな姿になるのは嫌だな」
など、こちらもポジティブ・ネガティブ含めて、求める未来のイメージが出てきます。
Have to から want toへ
以上のように言語化して、過去と未来を行き来することで、自分の計画した行動に説明がつくようになります。
そうすると、
自分は◯◯だから、△△の状態にするために、××したい
という状態に変わります。
つまり、Have to から want toへと変わっていくのです。
現代人日々降りかかってくる、「しなければいけない」をうまくさばいていく必要があります。
本当の目的を見失わずに、毎日を自分の手でコントロールしていけるといいですね!
目的言語化の3ステップの方法については、以下動画での解説をご覧になってください!