「愛される人は、いいなぁ…」逃げ恥から見る自尊心の高め方
こんにちは。Andyです。
「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマがあります。
あの、恋ダンスで有名な作品です。
当時、毎週欠かさず観ていた私。
久々に配信で観返したのですが、自尊心についてとても深く考えさせられました。
ドラマの内容を踏まえて、自尊心を持てるとはどういうことなのか、まとめてみます。
どんな方に読んでもらいたい?
・自分に自信を持てない方
・周りから褒められても、素直に褒め言葉を受け入れられない方
自尊心とは
Webで「自尊心」と検索すると、以下のような記載がありました。
つまり、自尊心が低い=自分が自分自身に低い評価をつけるということ。
また、引用元には、こんなことも書かれています。
何だかややこしいことが書いてありますが、纏めるとこういうことのようです。
・自己肯定感+自己有用感=自尊心
・自己肯定感=自分が自分を評価し大切だと思える心
自己有用感=他人に評価されて自分を大切に思える心
自分にも他人にも評価されて初めて、自分を誇らしく思えるということです。
自尊心の低い男、津崎平匡
主人公の津崎平匡は、IT企業に勤める30代男性。独身。
生まれてこのかた女性と付き合ったことはなく、仕事一筋の生活です。
ドラマでは、ひょんなキッカケで森山みくりと契約結婚し、同棲します。
しかし、平匡はみくりに心を開くことができません。
心を通わせた結果、傷ついたり新しい感情を得ることを恐れているようです。
同棲を始めてしばらく経ったころ、夜遅く、平匡は会社のデスクでこうつぶやきます。
「いいなぁ、愛される人は……愛される人は、いいなぁ……」
「自分に自信がない」「他人から愛されている実感もない」のWコンボ。
典型的な「自尊心低い人間」ということが分かります。
平匡にハグをし続ける「みくり」の存在
「自尊心低すぎ男」平匡に愛を伝え続ける存在。
それが、みくりです。
彼女は平匡と恋人になるべく、毎週火曜にハグをすることから始めます。
みくり自身は、特段自尊心が高いように描写されていません。
ですが、平匡の自尊心を高めるよう、いろんな方法で愛を伝えます。
(伯母の百合ちゃんに可愛がられている様子から、元々自尊心は高いのかもしれません)
作品では、自尊心が低い平匡と、自尊心を高めるべく試行錯誤するみくりが対比的に描かれています。
「逃げ恥」から見る自尊心の高め方
では、平匡のような人間は、どのようにしたら自尊心が高まるのでしょうか。
「自尊心とは」の項でお話したように、自尊心は自己肯定感と自己有用感の両方が満たされて高まるもの。
ということは、それぞれを高める方法が分かれば、自尊心も高まるということです。
自己肯定感の高め方
STUDY HACKERの記事では、以下のような方法を推奨しています。
■日記をつける
■スリー・グッド・シングス
■一人でゲームを遊ぶ
■習慣化アプリを使う
やみくもに手段から着手すると「やったことあるけど効果なかった」「どう役に立つのか分からない」という状況になりがちです。
私も最初そうでした。
一人一人に合う方法を探るには、自己肯定感が低くなっている原因を掘り下げる必要があります。
こちらもSTUDY HACKERからの引用ですが、以下のような理由が考えられると記載がありました。
■家庭環境
■高い目標
■他人との比較
■同調圧力
平匡の場合は、「家庭環境」「他人との比較」が強そうです。
皆さんも、この中で何か思い当たるものはありますか?
自分を掘り下げる必要があることは分かった。
けれど、一人で深堀るとなると難しいですよね…
そこで、私が自分を掘り下げる際に使ってよかった書籍をご紹介します。
ぜひ皆さんも手に取ってみてください。
※pure life diaryは2025年版ですが、巻頭のワークは今からでも出来ます
また、オンラインカウンセリングも深堀りにかなり役立ちました。
私が使ったサービスをご紹介します。
自己有用感の高め方
「自己有用感」と検索すると、都道府県のページが多くヒットします。
学校教育でよく使われる用語のようですね。
栃木県のリーフレットに以下のような記載がありました。
つまり、「存在感」「貢献」「承認」の3要素を、自身が実感・認識して初めて自己有用感を感じるということです。
「逃げ恥」では、みくりのハグに加え、「えらい!」「お手柄ですね!」と平匡をみくりが積極的に褒める場面がよく見られます。
最初は戸惑っていた平匡も、徐々にみくりの前向きな言葉を受け取れるようになりました。
普段の生活、家庭や仕事の中で、ついつい自分を謙遜してしまうことはありませんか?
褒められたときは「いやいや~」ではなく「ありがとう」と返し、しっかり受け止めたいものです。
終わりに
今回は、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を通じて、自尊心の高め方について考えてみました。
私も自他共に認める「自尊心低すぎ女」でしたが、多くの方々のサポートと書籍のおかげで、ありのままの自分でいられるようになりました。
何か一つでも気になるものがあれば、取り組んでみてください。
皆さんがありのままの自分を解き放ち、自分らしい毎日を送れますように。
それでは、またお会いしましょう!