歯科インプラント手術体験メモ【継続中】
歯科インプラント手術体験メモ【継続中。適宜情報追加予定】
医療機関:大阪歯科大学付属病院(大阪府大阪市中央区)
最新の情報を上に追加していきます。
感想:大学病院だけあって、疑問・質問には的確に答えてくれます。
2025年1月23日(木)
診療費:1,100円
インプランの措置部分を目視確認しました。問題無し。
約5カ月後にインプラントの土台部分の措置をします。
2024年12月11日(水)
診療費:1,100円
・歯ぐきに残っていた(手術の際に使った)糸取りをし、消毒をしました。出血はありませんでした。
説明:患部を歯ブラシで歯磨きしてください。今後、骨足しの素材が骨に置き換わっていきます。半年後ぐらいに人口歯を付けます。それまでの間は、患部の状態を確認するため、来院していただきます。
質問:糸取りをしましたが、糸があった部分に、糸の体積の穴が歯ぐきに開きますが、そこから細菌が入ってこないのですか。
回答:穴の部分はすぐに血液で満たされ、1時間もすれば、ふさがれてしまいます。
質問:今後も骨足しをする可能性はあるのですか。
回答:ほぼ、ありません。あるとすれば、人工歯を付ける時にします。
質問:患部を触ってはいけないと前回言われましたが、今後も、触ってはいけないのですか。
回答:患部に埋め込んだ骨足しの素材は、まだ骨に置き換わっていないため、触ってはいけません。
2024年12月2日(月)
診療費:1,100円
・手術後の状態を確認し、消毒をしました。
質問:骨と骨足しで加えた素材との間に、わずかなすき間ができると思いますが、そこにばい菌は侵入しないのですか。
回答:骨足しの素材は顆粒状です。それと骨との間には、小さなすき間が生じますが、そこに血液が侵入します。そして、それが骨になります。素材の間のすき間も同じです。その後、素材が縮小し、そこに骨ができます。
質問:手術時に、患部から離れた歯ぐき2か所も切っていましたが何故ですか。
回答:患部の箇所の皮膚だけで骨足しによる膨らみを覆うことは破裂などの危険があるため、左右の2か所から皮膚を寄せ集めるようにしました。
質問:骨足し素材はズレないのですか。
回答:その素材の外側を膜で覆っていますのでズレません。しかし、その膜は、骨折時に使用するギブスのようなものなので、外部から圧力を加えると変形します。なので、頬に手を触れることはやめてください。
2024年11月29日(金) 9:00
診療費:手術など:133,100円(うちインプラント材料代は50,000円)
診療費:処方箋が記入された用紙の発行:748円
既に抜歯をしていたのですが、その歯は、歯ぐき内部で割れていました。その割れた箇所から細菌が入り込み、細菌が骨を侵食し、歯の奥の骨が少なくなっていました(その横の歯がある骨と比較すれば一目瞭然です)。
この状態ではインプラントの土台が無い状態なので、インプラントはできません。
このため、人工骨を足す「骨足し」(ほねたし)の手術をしました。局所麻酔だけで、鎮静剤は使いませんでした。手術時間は2~3時間程度でした。
手術後にCTスキャンをして状態を確認しました。
調剤費:2,170円
抗生物質と痛み止めの薬
抗生物質とは、細菌の繁殖を抑える薬なので、手術後は必ず飲まねばなりません。
近所の2か所の調剤薬局では抗生物質の在庫がありませんでした。処方箋に書かれてある一部の薬だけを購入することはできないとのことです。処方箋に書かれてある薬の全てを1か所の調剤薬局で一括して買わねばならないとのことです。
なので、大きな病院の近所にある調剤薬局に電話で在庫確認をしてから買いに行きました。
手術後、歯ぐきが膨れました。
まるで、ほっぺが大きくカワイイリスちゃんのようになりました。
2024年10月4日(金)
予約していたものの、病院に行けませんでした。なので、次回は11月です。
2024年9月6日(金)
診療費:1,100円
・CTスキャンをして、抜歯後の状態を確認しました。
質問:歯を抜いた箇所を、歯磨き時にブラッシングしても良いですか?
回答:良いです。抜歯して1カ月経過しており、抜歯箇所の穴はふさがれています。
質問:骨足し(ほねたし)をする素材は人工物です。これを体内に埋め込んだ場合、その人工物には血管が無いため栄養が行き渡らないと考えても良いですか?
回答:骨足しの素材は、半年ぐらいの時間の経過とともに、そこに血管が生えてきます。人口物質が自然の骨に変化するのです。そして栄養が行き渡るようになります。
2024年8月15日(木)
診療費:1,100円
前回抜歯した際に、回復を早める薬を糸で固定していたため、この糸を取り除きました。
2024年8月2日(金)
診療費:1,848円
・インプラントをする歯の根(歯ぐきの中に埋もれていた部分)を抜歯しました。
・抜歯措置中及び事後に痛みはありませんでした。
・2種類の薬の処方がありました。薬の価格:1,930円
1.抗生物質:細菌の感染を抑える薬:毎食後 3日分
2.痛みを抑える薬:痛い時に飲みます。4~5時間の間を開けて服用しなければなりません。痛くなかったので飲みませんでした。
質問:鎮静剤を使って手術をするのは、どの段階ですか?
回答:インプラント手術をする段階です。
2024年7月12日(金)
診療費:1,100円
・血液検査結果の発表でした。結果は良好であり、手術は可能とのことです。
・インプラントをする歯の横にある歯の、インプラントをする歯に接触していた部分が虫歯になっていたため治療しました。
質問:歯が無くなった場合、その歯に嚙み合わせをしている歯(反対側の歯)が伸びてきますが、その伸びてくる歯は、歯が上下に膨張した結果伸びるのですか、それとも、歯の膨張は無く歯ぐきの奥から飛び出る形で移動するため歯が伸びているように見えるのですか?
回答:歯が膨張するのではなく、歯が、歯ぐきの奥から外側に飛び出す方向に移動するのです。これは、反対側にあった歯が喪失し押さえつける歯が無くなったために生じる現象です。このため、そのまま放置することは好ましくありません。
質問:今回の虫歯の治療はどのような措置でしたか。
回答:虫歯の部分を削り、かぶせ物をしました。かぶせ物は、経年劣化はあるものの、簡単には脱落しません。
2024年6月13日(木)
診療費:23,100円
・画像診断結果の説明を受けました。
・「外来抜歯説明・同意書」を受け取りました。自宅で記入し、次回持参します。
・手術の適否判断のための血液検査のための血液採取をしました
状態:インプラントを施す歯の、外から見える部分は存在しません。その歯ぐきの中に、歯の根は存在します。
インプラント施術全体の説明を受けました。
質問:私のインプラントをする歯の神経は存在するのですか?
回答:外から見える部分には歯はありませんが、歯ぐきの中には歯の根があるため、神経は存在します。
質問:インプラント施術後、近所の歯科医で診療しても良いですか?
回答:インプラント施術後、そこに、ばい菌が繁殖する可能性が高いため、3~6月程度の頻度で受診をする必要があります。その受診は、この大学病院でなければなりません。近所の歯科医ではダメです。
質問:インプラント施術をすれば、その歯は永久に残るのですか?
回答:インプラントの「歯」自体は摩耗しませんが、その土台部分が経年劣化により侵食されていきます。「歯」を中心として土台部分が徐々に消失していくのです。
唾液にも、ばい菌が含まれています。
それにより、時間の経過により、インプラントの「歯」が抜け落ちてしまいます。永久には残りません。「生存率」という表現をしていますが、10年経過後に60~90%です。逆に見れば、10~40%でインプラントの歯は抜け落ちます。(その後、どのように措置するのかまでは、聞きませんでした。自分自身が死んでいるかもしれませんから)
質問:その経年劣化し侵食される土台部分を手術等によって補填することはできないのですか?
回答:土台の部分は丸くなっているため、そこに外部から人工物を付け足しすることはできません。(骨足しができるのではないかと思いましたが、つっこむのをやめました)
2024年5月15日(木)
診療費:領収書を捨てたので不明
紹介状を持って大阪歯科大学付属病院に再度受診に行きました。初診の担当課でやりとりをした後、インプラントをする目途で次回の予約をしました。
2024年4月22日(月)
診療費:領収書を捨てたので不明
大阪歯科大学付属病院にインプラントを目的に診察に行きましたが、初診の課で「そのまま放置するしかない」旨のことを言われ、インプラントをしない結果に終わりました。
その後、近所の歯科医に行きましたがそこではインプラントを実施していないことを知ったので、大阪歯科大学付属病院への紹介状をもらいました。
以上