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『カリガリ博士』を見た。

映画『カリガリ博士』を見た。
映画のネタバレを含みます。

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内容紹介

ホルステンヴァルで開催されているカーニバルに参加したフランシスとアランは、興行師カリガリが運営している夢遊病者チェザーレのショーを見に行く。

未来を予知できるというチェザーレに、アランは自分の余命を占ってもらう。チェザーレは「アランはもうすぐ死ぬ運命にある」と予言した。明朝、チェザーレの予言通りアランが死んでいた。フランシスはアランの死を調査する。


感想

セットが良かった。ぐにゃぐにゃの街灯や台形の扉、様々な図形に塗装されているであろう壁面など、これ白黒じゃなくてカラーで見たかったなぁと思った。

無声映画で、喋る映像のあとに喋っていた内容を文字で表示する形式だった。喋ってるシーンは映像として動きが無くてパクパク口を動かしているだけだから、文字が表示されるまで「何か言ってんなぁ」しか思うことが無くて退屈だった。

ストーリーはフランシスが過去を回想する形で始まって、夢遊病者を使ってカリガリ博士が事件を起こす、カリガリ博士が捕まる、頭おかしくなったフランシスが捕まる、終わりって流れだったと思うんだけど、どこからどこまで回想だったのかが分からない。

多分カリガリ博士が捕まるまでが回想で、結婚しようとしてたフランシスの所は現実だと思うんだけど、回想が終わりましたっていう演出が無かったから見てる時さっぱり分からなかった。フランシス捕まったけどこっからどうやってあのオープニングに繋がるんだろうと思って見てたら画面にエンドって表示されて「終わり!?」って本当に声でた。意味不明だろ。

ストーリーはあんまりで、セットは良いけど映像的におぉとなることはなく、あんまり好きじゃ無かったです。


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