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『宇宙戦争(1953)』を見た。

映画『宇宙戦争(1953)』を見た。
映画のネタバレを含みます。

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内容紹介

20年に一度訪れる火星と地球が最も接近する日に、カリフォルニアへ隕石が落ちてきた。偶然余暇を楽しみに来ていたフォレスター博士は、保安官に依頼され隕石を調べる事になるが、隕石の温度が下がるのを待つため、見張りを立てて明朝に調査することになった。

夜も更けたころ、見張りを担当していた3人の前で隕石は姿を変えた。栓が外れるかのように開いた口から潜望鏡のようなものが飛び出したのだ。様子を見ようと近づいた3人へ、突如として潜望鏡はレーザーを放つ。隕石の正体は、火星からの侵略者だった。


感想

なんにも効かない最強のバリアを張って全てを破壊する最強のビームを放ちながら移動するっていう小学生みたいな理屈を振り回してくる火星人が良かった。そんな最強の宇宙船を持ちながらも、うっかり丸腰で降りてきて主人公に撃退された挙句体液を回収され、弱点である免疫の弱さを見つけられる迂闊さも良い。

なんだかヌトヌトしてる火星人とか、一目で地球の物ではないとわかる宇宙船とか、そういうデザインが良かった。宇宙船から外を探る為に伸びる「光を見る目」が好きです。

核爆弾も効かず、頼みの綱は免疫が弱いっぽいところだけで、これから研究してどうにかしなければ!と奮起した主人公が、先に出発した研究員の乗ってたバスが暴徒に襲われてひっくり返されてるのを見つけるとこ、絶望感すごかった。

もう終わりだ……どうすんだ……と思っていたら、なんか免疫がほんとに弱かったので、微生物に感染されて地球に来た火星人全部死にました、で終わってビックリした。漫画すごいよ!!マサルさんに出てくるジゴック先生ってラスボスが念力の使いすぎで死にましたぐらいあっさり死ぬ。免疫弱いってフリはあったにしろ、ちょっとガッカリした。

まぁまぁ面白かった。

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