『昆虫怪獣の襲来』を見た。

映画『昆虫怪獣の襲来』を見た。
映画のネタバレを含みます。

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内容紹介

モーガンとブレイディは、宇宙開発の一環として色々な生き物をロケットに乗せて飛ばす実験をしていた。ある日、実験で飛ばしたロケットの内1機が通信不能になり、消息を絶つ。行方不明になったロケットの軌道を計算すると、アフリカの沿岸に落ちた可能性があると判明する。

それから数日、アフリカのとある村で「森に怪物が居る」という噂が立っていた。ロケットの行方を捜していたモーガンとブレイディは、その怪物が自分たちの実験により巨大化したスズメバチじゃないかと疑い、アフリカへと向かった。

感想

スズメバチの化け物が森からヌッと顔を出すところとか、アフリカへの移動中原住民に襲われて逃げるところとか、映像が派手で良かった。特に原住民に追われてるシーンはすごい。まぁまぁ人数いるなと思った原住民が、最終的には斜面を埋め尽くすほどになっている。そいつらを追い返す為に茂みに火を放つところも、火の壁の前で怒号をまき散らす原住民ところも、ものすごい人数が映ってる。人間がいっぱい映ってると派手に見えるんだなと思った。

手りゅう弾すらも効かない超巨大バチをどうやって倒すのかとワクワクしていたので、火山が噴火し溶岩に飲まれて全滅っていう結末はちょっとガッカリした。火山あるよって示唆されてたからそうなるんだろうなという気はしたが、あれを人間がどうこうして倒すっていうのが見たかった。最後のまとめが「自然の力を敬え」と「信心を忘れるな」だったので、言いたいこと的にはこれで良かったのか。

行軍のシーンが長い。70分ある尺のうち30分ぐらいはアフリカの村を目指してる。村についてからも、ハチの住処を目指しジャングルを移動していて、なんだかずっと移動を見てた気がする。もっとハチが暴れまわるところを見たかった。移動中ハチに襲われたっぽい壊滅した村のシーンは良かった。

あんまりでした。