『獣兵衛忍風帖(1993)』を見た。
映画『獣兵衛忍風帖(1993)』を見た。
映画のネタバレを含みます。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CKT24QMT/ref=atv_dp_share_cu_r
内容紹介
原因不明の疫病によって下田村の住人すべてが命を落とした。調査の命を受けた甲賀組の忍者たちが下田村に向かう途中、謎の忍者に襲撃され、くの一の陽炎は捕まり、他の甲賀組は皆殺しにされてしまう。
陽炎を捕まえた忍者鉄斎は、廃寺に陽炎を連れ込み辱めようとするが、偶然廃寺に居た浪人、獣兵衛によって阻止される。鉄斎の恨みを買った獣兵衛は、忍者軍団”鬼門八人衆”との戦いに巻き込まれていく。
感想
すごい戦ってる。なんせ1時間31分の映画で鬼門八人衆を倒しきらねばならないのだ。だから、物凄い戦ってる。とにかくバトルシーンが見たい時に丁度いいと思う。
糸で電撃を流してくる奴、脱皮したり入れ墨の蛇を実体化させたりしてくる奴、背中に蜂を飼ってて自在に操る奴など、鬼門八人衆の能力が良い。主人公側がとても弱い甲賀忍法帖みたいだなとおもった。
こいつめちゃくちゃ強いなどうやって倒すんだろって思った奴が裏切りだったり油断したりで死んでいくのと、ダクアンがまったく戦わないのがちょっと残念だった。百合丸は裏切りによる爆殺じゃなくてちゃんと倒してほしかった。
作画も良かった。シジマに操られた陽炎と戦うシーンの、赤を基調にしてるところが特にかっこよかった。ストーリーは淡々と進んでいって特段良いってわけでもなかったが、恐らくバトルシーンがメインなので、それを邪魔しないながらもちょっと気になる感じでちょうどよかった。
おもしろかった。