万能エスニックだれで作る、鶏肉のアジアごはん
クセがすごい、でも旨い。そんなナンプラーのクセを、白だしとレモンで抑えた万能だれで鶏ももを蒸したら、これからの季節にぴったりのご飯ができました。
材料 ふたり分
・とりもも肉………1枚
・しょうが…………5g
・ごま油……………大さじ1/2
・パクチー…………1束
・トマト……………1個
・ナンプラー白だしレモンだれ…大さじ2と1/2
・ごはん………………適量
ナンプラー白だしレモンだれのレシピはこちらからどうぞ。
作り方
①しょうがは千切りにする。パクチーは、茎と根をみじん切りする。葉は3㎝幅に切る。トマトを角切りにする。
②フライパンでごま油をあたため、とりもも肉を皮目から入れて両面に焼き色をつけ、しょうが、パクチーの茎と根、ナンプラー白だしレモンだれを入れて、蓋をし、弱火で8分蒸し焼きにする。
③蒸し上がったら、2㎝幅に切って、ごはんにのせ、トマトとパクチーをのせる。
ナンプラーと白だしだけでもうま味抜群。なのですが、レモンの爽やかさをプラスして、より万能なタレができました。ナンプラー独特の香りは和いで、うま味はそのまま。海老を叩いてパクチーの茎とごま油を混ぜ、ワンタンの具に。ナンプラー白だしレモンだれをベースにスープを作って、海老ワンタンを入れるのもおいしいんです。肉にもぴったりのたれですが、魚介類の炒め物やサラダのドレッシングにも、ぜひご活用ください。
4月1日発売になりました、and recipe山田の新しいレシピ本『あたらしいおかず』。先ほどお伝えしたナンプラー白だしレモンだれを使った海老ワンタンスープの詳しいレシピも、この本に掲載されています。
ちょっとした調味料の使い方や、意外な調味料の組み合わせで「いつものおかず」がらりと大変身するアイディアが満載の1冊。cakesで連載中の「家ごはんをも~っとおいしく! あたらしいおかず」も、ぜひご覧くださいませ。