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【24卒/25卒向け】新卒デザイナー、内定から入社までの道のり

こんにちは。
and factory初の新卒デザイナーとして、4月に入社した新人デザイナーの伊勢です。
この記事では、私の内定までの流れや入社後の業務などについて紹介します。
デザイナー志望で就活中の皆様に、少しでも参考になれれば幸いです!

自己紹介

  • 4年制美術大学のデザイン学科を卒業

  • 簡単なWEBデザイン〜グラフィックデザインの制作経験有り

  • Photoshop/Illustratorの知識はそこそこ

◾️3年冬

就活スタート

大学の制作との兼ね合いもあり、夏のインターンには参加しませんでした。
そのため、「就活をする!」と明確に思い始めたのは3年の冬からでした。それ以前となると、学校主催の説明会に数回参加した程度です。
体感にはなりますが、3年の冬はそこまで遅い方では無いと思います。しかしながら、「就活しなきゃ」という焦燥感が常時心を支配するようになるため、早ければ早いに越したことはないでしょう。

ポートフォリオ制作

春休みに入った1月に、ポートフォリオの制作を開始。
2月ごろに、完成したものをViViViTへUP &エントリー用のPDFで用意しました。
ポートフォリオ制作に並行して、企業のリサーチや説明会や面接にも参加していました。

【ポートフォリオの作り方について】
中途採用向けになりますが、「面接する側が思う良いポートフォリオについての記事」を公開しています。よろしければ、合わせてお読みください。

◾️4年春〜夏

アルバイト応募

5月ごろに、ViViViTでand factoryを見つけて、アルバイトとして応募しました。漫画アプリを使用したことがあったことや、将来的にUIデザインに関わりたいと思っていたことなどもあり、応募にいたりました。
書類審査を通過した後の面接では、ポートフォリオの簡単な説明、志望動機、好きな漫画作品…などを伝えました。あくまでアルバイトの面接だったため、硬くなりすぎず臨みました。

アルバイトスタート

6月末、教育実習中にアルバイト採用の連絡をいただき、授業の無い日に週3(10:00~17:00)勤務していました。
業務内容としては、漫画アプリ上で表示される各作品のビジュアル制作を行なっていました。最初はPhotoshopの使い方もままならかったのですが、先輩に一から教えていただき、徐々に慣れていきました。
実際の業務内容や会社の雰囲気を知ることができる上、実践的な経験とお給料を得ることができます。特に気になる会社があれば、一度アルバイトとして働くことをオススメします。

  • 教職履修者に向けて

【教職履修者に向けて】
就活の傍ら教職をとっている方も少なからずいるかと思います。実習前に内定が無いからと言って、気にしすぎることは無いと私は思っています。内定が決まっているのは実習生のうち半分程度でした。(一般大の方も含みます)
しかしながら、実習期間である3週間は全く就活ができないことは念頭においてスケジュールを組みましょう。帰ったら寝ることしかできなくなります。

◾️4年秋〜冬

新卒採用選考

6月末から数ヶ月経ち、業務にも慣れてきた10月ごろに、新卒採用選考のご連絡をいただきました。実際に数カ月一緒に働くことができ、私自身も先輩方もこの先一緒に働くイメージが湧きやすかったのかと思います。
この会社で働き続けたいという思いも高まっており、ご連絡を受けてすぐに選考に参加する旨を伝えました。
面接には、想定される質問や回答をある程度書き出して紙にまとめ、自分の中で思考をまとめてから臨みました。キャリアセンターが利用できる人は、そちらで面接の練習をすると人慣れするかと思います。

内定

WEB上の適性検査→1次面接→最終面接の過程を踏み、10月末に内定をいただきました
内定をいただいた時は素直に嬉しかったです!
and factoryは中途のデザイナーさんがほとんどで、新卒のデザイナーはまだ0人という状態でした。中途の方とは違って社会経験の無い状態で、面接の過程でどう評価してもらえるだろう…という不安もありました。結果として、これまでのアルバイトの実績や、会社との相性などを評価していただいたのかなと感じております。

内定後

卒制期間の数ヶ月はお休みをいただきつつ、入社前までアルバイトは続けさせていただきました。
アルバイトではあるものの、実質的にはインターンを数ヶ月受けたようなものだったと思います。

◾️入社後

入社してみて

緊張感はほとんど無かったです。PCの扱いやデザイン業務の説明なども、アルバイト時に基本的なことは教えていただいていたため、入社後はスムーズに業務に入ることができました。
また、疑問に思うことは何でも相談しやすい雰囲気なので、毎日不安なく業務に取り込むことができています。

業務内容

作品ビジュアルやイベントバナー等、幅広くビジュアルデザインを行なっています。
アルバイト時代から比べると作業スピードも徐々にあがり、デザインの理解も進んできました。今後とも自分のデザインスキルを磨き、一人前のデザイナーを目指して修練していきたいところです!

【入社後のギャップについて】
デザイン制作をやりたかったはずが、実際に入社してみたら指示やフィードバックなどのディレクター業務がメインだった…という友人もおりましたので、自分のやりたい事と業務内容とのすり合わせは大切です。業務内容や勤務体系についてはしっかり確認しましょう。

◾️最後に

色々と書きましたが、就活は本当に千差万別です。自分のペースで就活することをおすすめします!
気持ちが落ち込むこともありますが、自分なりの解決法を見つけておくと良いです。私の場合、メンタルに来たらひたすら眠るようにしていました。
それから、卒業できなかったら元も子もないのでとにかく単位を取りましょう。
デザイナー志望の皆様が、良い場所でご自身のスキルを生かせることを祈っております。
私の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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