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とうとう山暮らし 15/36

西米良村地域おこし協力隊に着任し、
西米良村と宮崎市の二拠点生活が始まって1年と3ヶ月。
あっというまに12月。なんと、もう年末なんだって。。。

「11月10日、西米良スカイトレイルに選手として参加しました!」

 西米良スカイトレイルといえば、ずっとボランティア。それもいっつも山頂あたり。ただ、今回だけは「絶対選手として走らせてもらうよ!」と、去年西米良に来たときから決めていました。だからこそ、あえて「トレイルランやってます」ってみんなに言ってたし、言ったからには、きちんと走れるところを見せないとなって。コース整備を自分でやって、そこを自ら走るという。まあ、整備で何度も足を運んでいたんで、コースの事とかだいぶ頭に入ってたのは強みだったかな。

「大会の売りはコースの厳しさだけでなく、村のおもてなし」

エイドのお姉様方。みなさんの笑顔と美味しいふるまいが選手を助けます
今年の前夜祭の食事はビュッフェ方式。この大量の豚足からあげは圧巻
市房山避難小屋エイドには、ほぼここでしか食べられない名物「にぼし」も
https://archive.tabicamp.com/niboshi/
山頂は真っ白。寒かっただろうに。。。みんなに感謝です

「移住と一緒で、大会も人の取り合いになっている」

 西米良スカイトレイルも今年で8回目。前進の西米良スカイランニングクエストの頃は、スカイランニングのジャパンツアー最終戦とあって、名のある選手も集まり、なかなか見れない光景でした。エントリーのピークは300名以上(今年はちなみに227名)。そこから、ジャパンツアーではなくなり、名前も西米良スカイトレイルへと変更し、変わらないのはスタート(海抜240m)から市房山(標高1721m)のてっぺんまでひたすら上り、そしてひたすら下りてくるというなかなかのコース設計。

A2からの山頂アタック&A4からラストののぼりがかなりしんどい

 この大会も10回が近づくにあたって、何かしらの変化が必要なのかもなと思ってもみたり。コロナも終わり、トレイルランニングだけでなく、ロードランニングの大会も増え、九州という括りでみても、空いている週も少ないくらいに大会やイベントだらけ。そんな中で選んでもらえる大会を継続していくためにはどうしたらいいのか? 何かしらの策を練っていかなければなと思う。移住定住対策と一緒だな。
 まあとにかく、選手もスタッフも村民も、関わる人みんなが喜んでもらえる大会にしていこう。

みんなの笑顔がいい大会をつくり、いい西米良をつくっていく
こうやって集まれば、村の人も村外の人も関係ない

「そのためにも、もっと米良三山を盛り上げていかねば」

もっと米良三山に足を運んでもらいたいから、もっと整備して、もっと工夫して、もっと発信していかなきゃな。イベントもやっていった方がいいだろうし。山に親しむ人をもっと増やしていきたいな。みんなもっと自然に興味を持ってほしい。環境のことを考えるきっかけにもなるしね。

来年はまたスタッフに戻るか
高木さんもいつもありがとね
菅野さんも厚木からありがとうございました。「Tシャツおじさん最高!」大人気でしたね

みなさん、来年エントリーしてみては?? 山遊びもおすすめですよー
では、また書きます。

◎一応、結果 ロング(40.5km) 25位 7時間23分36秒

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