ハギレでつくる　ネームタグ

作るものに合わせて生地を裁断✂️
すると、生まれる大小さまざまなハギレ。
ひとつひとつ取っておくと、専用の収納が必要なほど、なかなかの量になります。

貯まったハギレは、大まかにサイズごとにまとめておいて、製作の合間に布小物に作り替えています。
作った小物は、自分で使ったり、"おまけ"としてご依頼くださった方にもらっていただくこともしばしば。

よく作る布小物のひとつ、ネームタグを紹介します。最後に簡単に作り方もご案内します。

まずは用途から。

• 名前を直接書いて、またお名前シールを貼り付けて、お名前タグに。

• そのままでも、傘やはさみの持ち手に付けて、持ち物の目印に。

• コードを束ねるケーブルバンドに。

• カバンの持ち手に取りつけて、鍵やエコバックの迷子防止に。

はさみは、タグを付けたまま使えます◎

それでは作り方です。

用意するもの

今回は7cm×17cmのハギレを使います。
(ハギレは7cm×14cm以上あれば無理なく作れます。)

作り方

生地を中表にして、半分に折りたたみます。(短い辺を半分に折ります。)
両端は、2枚一緒に手前に倒して、端から端までミシンをかけます。

手前に倒す生地は、少し長めにしておくと、きれいに仕上げやすいです。

（手前に倒す生地が生地が短い場合は、）

（表に返したときに丁寧に角を出す必要があります。）

表に返します。
ミシンの縫い目は、真ん中より少し横に、もしくは端にずらしておきます。
（生地の重なった部分と、スナップとが重ならないようにします。）

スナップの位置にリッパーで穴をあけて、スナッププレスでスナップをつけます。

できあがり

• スナッププレスがない場合は、プレスがなくてもつけることができるスナップや、縫い付けるタイプのスナップもありますので、そちらをご使用ください。

• 端処理はせずに、気軽に作ることができるネームタグです。
  ほつれが気になる場合は、必要に応じて端ミシンをかけてください。

持っているととても便利で、いろんな長さで、いくつも作りたくなってしまいます。