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場づくり実践者が集い、対話とファシリテーションの実践知を高める探究講座-対話とファシリテーション探究講座


※募集終了いたしました。たくさんの申し込みありがとうございました!

対話とファシリテーション探究講座とは?


対話とファシリテーション探究講座は、「場づくりの実践者が集い、対話とファシリテーションの実践知を高める探究」をコンセプトに対話とファシリテーションについて学び、実践する講座です。

「場づくりを自己流で作ってきたけれど、なんだか限界を感じている」
「もっと場が深まるファシリテーションにしたい」
「場づくりが上手い人って何を考えているんだろう?頭の中をのぞきたい」

場づくりを実践してきて、こんなことを思ったことはありませんか。
一方で、場に対する疑問や違和感をその場でそのまま伝えれば良いかと言われると、そうではなかったりもします。

場づくり・コミュニケーションには「相手がどう受け取るか」という視点が欠かせず、それをおざなりにすると場に違和感が募っていくこともあります。

そんな時に、力になってくれるのが「対話」と「ファシリテーション」だと私たちは考えています。

「今この場では何が起こっているのか?」
「この場に本当に必要なことはなんなのか?」
「この場に何があれば場の魅力がもっと高まるのか?」

その場や人を観察しながら、勇気をもって自分から「対話」と「ファシリテーション」を活かして向き合っていくことで、場と人との関係性はより良くなると思っています。

この頃、耳にすることも増えてきた「対話」と「ファシリテーション」という言葉。とはいえ、それらの本質は何なのか。そして「対話」と「ファシリテーション」をどう結びつけて考えたら良いのか。

対話とファシリテーション探究講座では、「そもそも対話とは?」「そもそもファシリテーションとは?」「対話とファシリテーションの関係性は?」という問いを皮切りに、「対話」と「ファシリテーション」の実践知を深めていきます。

2021年8月に「対話・実践ラボ」として第1期がスタート。2期、3期と続けて約50名のメンバーと毎期約3ヶ月間、対話とファシリテーションを実践してきたゲストの方と共にインプットとアウトプットを繰り返しながら、学びの場をつくってきました。4期である今回は「対話」に加えて場づくりに重要な概念である「ファシリテーション」にも焦点を当てながら、場づくりを深められてきた実践者の方々と一緒に両方の哲学と実践知を解き明かしていく場になればいいなと考えています。

これまでの参加者の方々の感想(一部抜粋)


純粋に新たな出会いができて楽しかったです。また、「対話とは」という大きなテーマを連続で扱う勉強会は新鮮で、勉強になりました。連続して扱ったからこそ学びが深まった感があります。生活の中に継続的に勉強できる時間があるのはすごく豊かなことだなと終わってみて感じています。
(20代会社員)

「人と違う意見を持ってそれを人に話すことが怖い」という感覚から、「人と違う意見があるのが当たり前。その違いを共有することが楽しい」という感覚を実感できて良かったです。(10代学生)

対話というのは、問題解決の手段でもあるけれど、それよりもより良く生きるためというゲストの方の最後の話がすごく身に染みました。対話をすることは、他者がいる事で成り立ち、その中で対話こそ、自分の存在を他人に認識して貰う上で必要な行為なのではないか。そうなると対話をしないで生きている事は実は自分の存在が無いかもしれないという事にも繋がるし、対話こそ人生そのものかもって思いました。(30代公務員)

正解のない事を取り組み続ける面白さ。最終回は、好きな漫画の連載が終わってしまったような感覚になった。(20代会社員)

「オンラインでも、こんな風にコミュニケーションや対話を繰り返すことで関係性を築いていくことができる」ということを、この探究講座を通して体感していただけたら嬉しいです。

何より「対話」と「ファシリテーション」という大切な概念について、一緒に学びを深め実践に繋げる仲間が欲しい。

実践者は孤独です。でも私たちは、そんな実践者同士がつながり合い、学び合い、励まし合い、互いに高め合える場を作りたいと考えています。

「対話」と「ファシリテーション」そのものをテーマにインプットとアウトプットを繰り返して、自分自身が大切にしていきたい「対話」と「ファシリテーション」の在り方を見つけませんか?

講座詳細

対話とファシリテーション探究講座は、「場づくりの実践者が集い、対話とファシリテーションの実践知を高める探究」をコンセプトに対話とファシリテーションについて学び、実践する講座です。全てオンライン講座によって構成されており、下記のことを大切にしています。

【目指すところ】
対話とファシリテーションへの理解を深め、両方の概念を結びつける実験的な場をつくる。探究しながら学びを深めて実践する場を作ることで、対話・ファシリテーションそれぞれの解像度が上がり、日常の場づくりに活かす。

【大切にしたいこと】
・探究と実践の融合
・実践者から対話とファシリテーションの哲学を学ぶ
・共同体としての学びを最大化 

【こんな方におすすめ】
・自己流のファシリテーションや場づくりに限界を感じている方
・対話とファシリテーションの探究者から実践哲学を学びたい方
・「対話」「ファシリテーション」の両方に興味があり、それぞれの理解を深め解像度を上げたい方
・「対話」「ファシリテーション」をキーワードに全国の実践者と繋がりたい方
・対話とファシリテーションを極めた場づくりを今後作っていきたいと思っている方

【プログラム日程】
*全日程オンラインで開催します

2023年9月21日(木)20:00-22:00 第1回
自分の対話とファシリテーションの現在地の確認
・お互いのことを知る
・自分の対話とファシリテーションの現在地の確認
・講座中の目標を立てる

2023年9月27日(水)20:00-22:00 第2回
対話とファシリテーションの関係性を探究する ゲスト:古瀬正也さん
・対話とは何か?
・ファシリテーションとは何か?
・対話とファシリテーションの関係性とは?

2023年10月5日(木)20:00-22:00 第3回
対話とファシリテーション探究 実践と振り返り

・メタダイアローグ
・古瀬さん会の振り返りと気づきと学びの言語化
・自分の対話とファシリテーションをメタ的に認知する
・実際に対話とファシリテーションを実践してみる

2023年10月12日(木)20:00-22:00 第4回
対話とファシリテーションの実践知 ゲスト:中村一浩さん

・実践の現場から見る対話とファシリテーション
・対話とファシリテーションを実践する上での心構え

2023年10月19日(木)20:00-22:00 第5回
対話とファシリテーション探究 実践と振り返り

・メタダイアローグ
・中村さん会の振り返りと気づきと学びの言語化
・自分の対話とファシリテーションをメタ的に認知する
・実際に対話とファシリテーションを実践してみる

2023年10月26日(木)20:00-22:00 第6回
対話と民主主義とファシリテーション ゲスト:ニールセン朋子さん

・対話と民主主義
・多様な人を繋ぐファシリテーション

2023年11月2日(木)20:00-22:00 最終回
対話とファシリテーション探究 実践と振り返り

・メタダイアローグ
・ニールセン朋子さんの振り返りと気づきと学びの言語化
・自分の対話とファシリテーションをメタ的に認知する
・これまでの学びを振り返り、日常に繋げる


【価格】
全講座参加:¥40,000-(税込)
※分割払いも可能です。申し込みフォームに分割払い希望の旨、記入ください。

【定員】
15名(先着順)
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
   ご参加お待ちしています!

ゲストプロフィール


中村 一浩(Nakamura Kazuhiro)
株式会社Project Design Office代表取締役
株式会社Dialogue with代表取締役
しあわせホテル株式会社代表取締役
株式会社森へ 代表取締役

ミスミ、リクルートでの事業創出を経て、独立。人の持つ「身体知」を生かした場において、「対話(Dialogue)」を通じた「共創(Co-Creating)」のプロセスを生み出し、人や組織、事業の「創出・変容」に関わる。現在はこのプロセスを組織や社会、日常へと実装すべく、様々な場で身をもって社会実験に挑戦中。上智大理工学部卒、事業構想大学院 事業構想修士(Master of Project Design)。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 博士課程に在籍。著書に「ことばの焚き火」「なぜすぐに決めないリーダーが結果を出し続けるのか」「森と共に、歩む日々」「新人コンサルタントが入社時に叩き込まれる「問題解決」の基礎講座」「37.5歳のいま思う、生き方、働き方」など。


古瀬 正也(Furuse Masaya)
フリーランスのワークショップデザイナー。ファシリテーター。

1988年生まれ。埼玉県戸田市出身。長野県上田市在住。駒澤大学グローバルメディアスタディーズ学部卒業。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修了。対話の場づくりの実践と研究を繰り返す中で、2012年に「古瀬ワークショップデザイン事務所」( https://furuse.ws/ )を設立。今年で独立11年目。人が集い・出逢い・関わり合い・学び合う場の設計と当日の進行役を行う。これまでに中央省庁や行政、学校、企業、NPOなど様々な分野で、年間60本ほどのペースで700回以上のワークショップや研修を実施。2020年から「対話に生きる」を軸に活動中。

ニールセン北村朋子(Kitamura Tomoko)
文化翻訳家/Cultural Translator。AIDA DESIGN LAB理事。DANSK主宰。教育立国推進協議会メンバー。

2001年よりデンマーク・ロラン島在住。会社員、米国留学を経てフリーの映像翻訳家として独立。日本とデンマークの間で、埋もれた価値の発掘と、新しい価値の創造に邁進する。「地球と人にうれしい」ライフスタイルと社会づくりをテーマに、企業や団体、教育現場のコンサルティングを行う。人生をかけてやりたいことは、子どもと若者が幸せにありのままにのびのび生きられる社会をつくること。世界中の人がおいしくて健康な食を享受できる平和な社会をつくること。2021年11月のデンマーク地方自治選挙でロラン市議会議員に立候補し、日本国籍のまま日本人として海外で初めての参政を目指した。2012年デンマーク・ジャーナリスト協会東デンマーク地区ジャーナリスト賞受賞。著書:『ロラン島のエコ・チャレンジ~デンマーク発100%自然エネルギーの島』(2012)
https://tomoko-kitamura-nielsen.studio.site

主催者プロフィール

大滝文一(Otaki Bunichi)
合同会社&ante 
認定キャリアコンサルタント・コーチ
University of Gothenburg IT and Learning 修士課程修了。

1992年生まれ。北海道旭川市出身。早稲田大学卒。在学時、自分との対話を通して気づきを生み出し課題解決に繋げるコーチングに出逢い、学びを深める。大学卒業後、米国発の世界的な表現教育「ヤングアメリカンズ」を手がけるNPOで5年間プログラムの企画運営を行い、全国20都府県で述べ5万人以上と場作りをする。参加者が自分を信じ、勇気を出して一歩踏み出す場作りに携わる。旭川にUターン後、世代を超えて英語で学ぶアフタースクールを立ち上げ。個人でもコーチング・キャリア教育を主に学校・企業・政府と横断的にプロジェクトを行う。また、教育大生と共に哲学対話会を地域で実施。様々な機会を通して「世界に対話が足りていない」ことを実感し、本企画の共同立ち上げに至る。大学院では学習科学を専攻し、豊かな学びを実践的にどう創っていくか模索中。

原田優香(Harada Yuka)
合同会社&ante 
社会福祉士(第208770号)・精神保健福祉士(第76385号)・産業カウンセラー

1994年5月生まれ。京都府宇治市出身。その人の力ではどうにもならない「生きづらさ」をどう社会全体で「生きやすさ」に変えていくのかを学ぶ為に福祉について専門的に学び、国家資格を取得。これからの社会を生き抜く為には自分のことを適切に理解して言語化していく対話力が必要だと思い、3人1組になって対話を通して自分を探求していくジブン研究という対話型プログラムを2018年に立ち上げる。現在9期目、総勢200名弱の個別相談に対応。2020年9月より個人事業主として独立。イベント企画運営、場づくり、コミュニティづくり、プロジェクトマネジメント、組織開発等複数の会社と契約しながら、「人にとってのより良く生きる為の場の在り方とは何か」を探求中。2023年4月より、組織開発、人材開発の研究をするために立教大学大学院リーダーシップ開発コースに通学中。

※お申し込みは9月15日(金)で締め切りました。

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