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病気の9割は歩くだけで治る! 長尾 和宏

現代病の大半は歩かないことが原因だった。
歩くと寿命が延びるのはなぜ。
歩行は、脳を変えて、人生を変える!

 現代病の大半は歩かないことが原因だった。
2015年現在
糖尿病人口950万人
高血圧人口4千万人
高脂血症人口2せんまんにん
認知症人口460万人

そして毎年100万人ががんに罹り、年間37万人が、がんで命を落としている。

 江戸時代の人々は毎日3万歩、歩いていたそうです。
今の人の約6倍ぐらい歩いていた。

 サラリーマンは地位が高くうなればなるほど歩かなくなる。
課長、係長クラスで一日平均7千歩。
部長クラスは一日平均5千歩。
車付きの重役は一日平均3千歩。

この半世紀で、歩くことが失われた時代になったのだ。

 ちなみに江戸時代の健康法「養生訓」によると薬を使わない養生法を説いている。
 食事やお酒性生活のことが書かれてはいるが、歩くことは書かれていない。 
 でも、江戸時代は歩くことは当たり前すぎて、いちいち歩く効能を説く必要が無かったのが事実でしょう。

  薬を減らしたかったら。歩け。
認知症になりたくなかったら、歩け。
よく眠りたかったら、歩け。
うつ病にパニック障害に、精神疾患になりたくなかったら、歩け。
食べたいものを食べたいだけ食べたいなら、歩け。
デイサービスに行きたくなかったら、歩け。

トイレをお風呂を家で入りたかったら、歩け。
老人ホームに行きたくなかったら、歩け。
病院に行くのが面倒くさかったら、歩け。

 とにかく、何が何でも、歩け!!!

 使わない機能が、無くなるのだ。

 ただし、ほどほどにね。

 この本はおすすめです。

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anco
ありがとうございます!! がんばります!!