見出し画像

変見自在 サダム・フセインは偉かった 高山 正之

イラクを救った英雄サダム・フセインをわざわざ倒し、

再びアラブを混沌とさせたバカなアメリカ、

ありもしない事件をでっちあげ、


堂々と反日を推進する朝日新聞、

日本から多大な恩恵を受けておきながら、

それを何倍もの仇にして返す下劣な中国──。

世にはびこるまやかしの「正義」

とそれを持ち上げる

無能なジャーナリズムを一刀両断する

  感服 敬服 心服


なんでもいいです、


とにかく尊敬すべき先生



高山 正之大先生の著書。





 しかしながら、いかんせん題名が


サダム・フセインは偉かった

 さすがにそれは違うだろう・・・・と



読み進めていくうちに


 これは先生の言葉の通り

サダム・フセインは偉かった


この一言に尽きる。




 サダム・フセインは



イスラムを遠ざける世俗主義をとり


アラブ民族主義を高々と掲げた。


 要するに女性に人権など全くない


妻は夫の持ち物、女はひたすら夫に従順に



反抗したら打擲せよ
〈打擲 ちょうちゃく・ぶつこと。なぐること〉



 今のパキスタンでは強姦罪の成立に


「四人の証言」が求められている。

証言者が三人以下だと

被害女性は不倫罪にで処分される。



 不倫罪の処刑は、河原で腰まで埋められて

十数人の刑史が「手ごろなサイズ」の

石ころを投げつけて殺す。



 死ぬまで20分ぐらいかかるらしい。



 そのような蛮行をサダム・フセインは



全て辞めさせ

ヒジャブ〈イスラム教の女性の顔を隠す布〉も

辞めさせ

 初潮がきたら学校にも行けなかった女の子に

教育も実践させた。

 国民の半分を占める女性を教育から遠ざけ

家に閉じ込める。

 これは国家の大いなる損失になる、と

宗教からの脱却を求めたのが

イラクのサダム。フセインその人なのだ。



 彼の鉄の意志は宗教界を黙らせ、

イスラム圏にあって

ここだけが女性に教育と社会活動を保証する

まともな国になった。


 イスラム世界の不合理を正した偉人

サダム・フセインを

アメリカはなぜ殺したのか?



 答えは簡単



「まともな隣国ほど危険なものはない

いつも内輪もめしているか

自国の(米国)意のままに操れるか

それが望ましい隣国だ」




 アメリカの本音だ。



 これはイラクだけの話ではない

我々日本にも当てはまる。

 世界の後世に名が残るであろう偉人

安倍晋三総理が暗殺され

内輪もめどころか、日本の国対が

揺らぐどころか

ぶち壊されて続けている

現在

 世界が日本を意のままに

コントロールしている。

まともな日本人が舵を切ることが

できない。

今の異常事態を、

安倍総理が見たら

心を痛めてるごとだろう。





 高山先生の言葉を重く受け止める。

 世界は腹黒い

 
 この本はおすすめです。




いいなと思ったら応援しよう!