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旅とエポスカード その3
「旅とエポスカード」シリーズ、予想以上の大反響を頂いています。(誇大広告)
前回の記事では、エポスカードは、一般無料カードで270万円の、ゴールドカードで300万円までの傷害疾病(怪我や病気)に対する海外旅行保険が、カードの所有者に自動的に付与されるというお話でした。
今回は、私がエポスカードの海外旅行保険に初めてご厄介になった時の話をしようと思います。
わたしが初めてインドネシアのジャカルタを訪れたとき、2017年の晩秋から初冬にかけての季節だったと思います。
台湾のフラッグキャリア、中華航空が格安のセールを出していて、往路は日本から台北を経由してクアラルンプールへ、そしてシンガポールからジャカルタへ。そして帰路は、ジャカルタから台北経由で、私の住む地域の空港へと、いわばぐるっと東南アジアを廻る旅程が、なんと3万8千円の航空チケット代で実現したのです。
中華航空は、さすが台湾の航空会社です。スチワーデスさん達はフランクで丁寧。機内食も美味しい。台北桃園国際空港での乗り継ぎも、良い体験でした。この台北の桃園空港には、無料で使える図書室、フィットネスジム、その隣にはシャワールーム、また夜に就寝できる無料ラウンジのソファー、そしてそこにも無料のシャワーがあります。ぜひとも、この桃園空港の設備の詳細に関して、ネットで検索してみて下さい。きっと驚きます。
食事も、700円から1000円の予算で美味しく食べられるフードコートがあります。
このような台湾の先進的な施設を堪能したくて、わざと10時間以上の乗り継ぎ便を選んだのでした。旅情感ある貴重な空港宿泊でした。
そして就寝時には、寝るスペースの側で、着ていた下着にソックスを洗って干すという強者ぶりを発揮。そんな状況下では、以前にご紹介した、超軽量寝袋が役に立ちます。
この寝袋にくるまって、ベッドサイズのソファーで寝るという非日常性。もちろん全て無料です。寝るスペースも、あまり人も少なく確保できました。
そして朝8時までぐっすり寝て、朝の支度を済ませて、準備していたインスタントコーヒーを飲むのです。
旅には少しばかりのお金と、創意工夫と勇気と、そして自由な時間と健康があれば、十分に楽しめるのだと思います。
そして旅費すらも、旅をしながらこのようにnoteに書き綴っていけば、賄うことも可能かもしれません。
そう、もう一つ旅に必要なもの、それは「語学力」なのですが、この無形の装備については、また日を改めて取り上げましょう。
そして麗しの島、台湾については、私の中に多くの事柄と深い感情に根差したものがあります。「台湾」というテーマについても今後少しずつ光を当てていきます。
さて、今日も本題に入る前に結びを迎える羽目になってしまいました。いつ私は、エポスカードを使って九死に一生を得たのか、次回取り扱いと思います。
(続く。)