抱えないことが、作品に注ぐ力を増やす
こんにちは。
anchorage代表の窪田茜です。
事業づくりも早5か月目、東京に拠点を戻してからは4か月。
ここまで来て、やっと頭の中にしかなかったものが現実になってきました。
またスタート地点のすこし手前ですが、ひとつの事業をつくることがどんなに大変なことか、身をもって感じております・・・!
業界の大きな変化を受けながら、志のある方々との出会いもあり心強さを感じることもあれば、精神を削られる出来事も多々あったりしますが、そのたびに周りの方々に助けてもらいながら進んでいます。
自分自身でも実感していますが、みなさんが安心してパフォーマンスに集中できる、継続的に才能を発揮する環境を届けるために、心のサポートは必要不可欠です。
気づかないうちに受けた傷やストレスがパフォーマンスの妨げになり、パフォーマンスが妨げられることで自己評価が低くなり、自己評価が低くなることで活動に影響が出る。
例え小さなストレスでも、積み重なれば自分の動きを止めてしまいます。
たったひとつの重りでも、ずっと足元についていればいつか疲れてしまって当然です。
「好きでやっていることだから、作品のためだから、夢のためだから、自分のやっていることは特殊なことだから、苦しくてもそれが当たり前。この苦しみは背負っていくものだ。」
そうして抱え込むのではなく、自分自身でケアをしたり、誰かと話していくことで心が軽くなり、作品に注ぐ力が今よりも多くなるかもしれません。
今何が起きていて、何がそうさせているのか。それらをまずは紐解いていくことです。
この業界の渦中、全員が自分の身を守るために闘っているとも言えます。(何かをよしとすることではありませんが)
強者と弱者がはっきりと分かれる閉鎖的な環境、同調圧力もとても大きなものです。
そんな時に、第三者の存在や専門家は強い味方です。
あなたの心を自由にさせてあげられる場所が、ひとつでも多くなりますように。