身に染みた〜 〈西宮 ながた整体院さん〉の記事「見えないけど何かある床」
「見えないけど何かある床」というタイトルの〈西宮 ながた整体院さん〉の記事。
2年前に、歩道のちょっとした坂で足首を挫いて、骨折した私としては、とても、身に染みました。
私の場合、怪我現場は、歩道なのですが、高齢になると、歩道でも床でも、ちょっとしたところで、挫いたり、転倒したりで、骨折までいってしまうのです。
孫と一緒にスーパーからの帰り道で、左手は孫と手を繋ぎ、右手は買い物したキャベツなどの野菜が入っている袋を持っていたんです。
右足を挫いた時に、右に倒れかかったのですが、右手に持っていた野菜が入った袋がクッションになり、その上にお尻がついたんです。
もし、野菜の袋を持っていなかったら、変な倒れ方をして、腰を打ったり、右手も骨折したのではないかと、後から思うとゾッとしました。
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足首を骨折すると歩けないほどの痛みがあるそうなのですが、私の場合、歩けたので、骨折したとは思いませんでした。
でも、家に帰り着くと、段々、痛みが出てきました。そして、腫れてきて。
翌日、整形外科を受診すると、レントゲン検査の結果、骨折と診断されました。
その日から、松葉杖生活が続きました。
松葉杖は人生はじめての経験で、とても、手に力が要るものだと実感しました。
私は、体格は細い方なのですが、わりと手に力はあるほうで、なんとか、松葉杖を使いこなせましたが、もし、手の力がなければ、車椅子生活となったかもしれません。
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ギプスは、8週間後に外れたのですが、右足を8週間動かせない生活だったことで、浮腫みと中足骨がほとんど動きませんでした。
それからは、リハビリ、リハビリで。
家では、YouTubeのフラレッスンを見ながら、出来る範囲の踊るリハビリをはじめました。
私は、時々、リハビリの先生に、「あとどのくらいで治るんでしょうか」と尋ねたのですが、
いつも返ってくる言葉は、
「個人差がありますからねー。違和感がなくなって、普通に歩けるようになったら、それが治った時でしょう」
でした。
浮腫みが完全に引くまでは、半年くらいかかりました。
中足骨の動きは、徐々に徐々に良くなる感じで、結果的に、違和感がなく、普通に歩けるようになったのは今です。
治るまでに2年という月日がかかりました。
もう、絶対に骨折はしたくないです。
日々、足元に気をつけての生活を心がけたいと思います。