法人化への道②
11月は個人的な大きなイベントもあり、気がつけば11/30。
今年は11月でも暖かかったせいか、全く季節感も追いつかないため明日が12月だなんて信じられません!
さて、11月は申し込んでいた借入が決定したり、年末に向けての仕入れで大忙しでした。
借入をしなくても回っていたのですが、ギリギリすぎて年末の仕入れを思いっきりできないことから、今回はしっかり仕入れをして動かしていくぞ!という作戦です。
要は、この借入金は『タネ』です。この『タネ』を使って、増やしてゆく。
そして、資本金を目標金額まで持っていきたいと思っていますが。。。(頑張れ、私とお客様!)
この借入について、実は、とても悩みました。
こちらの件も、税理士さんに相談したところ、『借入』というのはギリギリの状態で切羽詰まって申し込むものではない。事業拡大するための準備資金として、借入をするのが、『良い借入』なんだと。
これまでずっと負のイメージしか持っていなかったので、このお話から半年間程うっすら悩み続けていました。
しかし、なんとなく、怖いけど、それがタネになるなら、やってみようと思ったのです。
そして、一歩、踏み出しました。
ワイン屋は在庫とのお付き合いが重要です。
どこまでワインを揃えておくか、何をどのくらい飲み頃まで寝かせておくか、などなど。
不思議なもので、在庫がある程度あっても仕入れをしないとワインって売れません。
あるものを売れば良いってものじゃないんです。
なんでも良いから限定ワインを仕入れて売れば良いってものじゃないんです。
しっかり厳選したものをある程度の規模で、売れる時期にしっかりと揃えておくことが重量だと思います。売れる時期に在庫がないのは勿体無い!売り逃しほど悔しいものはありません。
12月は一年の結果が出る年です。
これまでお付き合いしてきたお客様が一年の疲れを労うためにワインを買ってくださいます。
その時にいい状態の希望するものがあるかないか、痒いところに手が届いているか、とても重要です。
11月はまさにそのためのお金とモノ(ワイン)の確保の準備期間でした。
今年は自分史上、いい仕入れができたと思っています!もちろん12月も続きますが、とりあえず、いいもの、入ってます!(特にシャンパーニュ!)あ、赤はこれから、、、。
あっという間の12月になりそうですが、皆様のハッピーなひとときを演出できますように、傍にアンケのワインを置いていただき、おいしいねってその瞬間を楽しんでいただけますように、一つ一つお選びして行きたいと思います。