事業計画表が完成し、さぁ、これに則ってやるぞー!と意気込んでいた今年1月。計画通り、3月末には目玉の新事業である業務店様向け【飲食店ワインサポートサービス】もまとめ上げHPに掲載しましたが、宣伝に苦戦。どうやって宣伝をした良いのかが全く思い付かず、結局そのまま手付かずに…。なんてことでしょう。 作って満足する的な形となってしまいました。おかげで、卸部門の予算は到底達成できないままです。そんな状態なのに、【飲食店ワインサポートサービス】を成功させるために必要な【法人化】への道を
さ、このお話もこれにて最終話! 研修先のオスカル家とは涙のお別れをしていよいよトリノに戻り試験です! 試験はワイン2種のテイスティングとサービスです。 もちろん、テイスティングの記述もサービス中話す言葉もイタリア語オンリー。 WSETもそうですが、イタリアソムリエ協会にもテイスティングのチェック項目の表があり、まずはこれを丸ごと覚えます。 (JSAはどうなんでしょう?持ってないので分からない〜。) 目から得られる情報(濁り、色、濃度、泡の状態など)、香りから得られる情報
さて、イタリアソムリエ研修の大部分を過ごす事となる研修先に到着。 お店の名は【トラットリア・ダ・オスカル】。 イタリア最大の湖、ガルダ湖の湖畔にあるトラットリアです。 オーナー家族のお父さんの名前が『オスカル』なので、【トラットリア・ダ・オスカル】。オスカルはシェフですが、イタリアソムリエ協会のメンバーなので研修生を受け入れていたのだと思います。 地元の食材をふんだんに使った料理が売りで、庭のハーブ、ガルダ湖のお魚や、山奥のチーズショップにわざわざ仕入れに行ったり、秋には
ソムリエ研修メンバーは20人弱位だったと思います。成田集合で「初めまして、よろしくお願いします」です。歳のころは23〜30代後半くらい、男性7割くらいだったかなと思います。 私はお店にいる時はキャピキャピしていますが、こうゆう時は自分から絶対に話しかけられないタイプで、特にこの時期は『一人でいたいです!』オーラを自分なりに強く発揮していたと思います。(若気の至り!)ですので、特に誰かと話を交わす事なく、本を読んだり音楽を聴いてイタリアまで過ごしました。 イタリア研修は全部
毎月2回程度新しい記事を書いてスケジュールと一緒にお配りしている紙媒体(特に名称なし、ファイルには"reading" と書いてあるからreadingと呼んでもいいかも。)今回はアルバイトちゃんにお話しした【イタリアの北と南】について書きました。 今月はnoteに書くネタが思いつかず、今月はどうしたもんかーと考えていたところ、このreadingに肉付けして書いちゃえー!と思いつきました。笑 眺めていたら、そういえば、イタリア時代のことを詳しくお話をしたことが無かったことを思
2024/05/13, 待ちに待った【raw wine tokyo】へ行ってきました! 【raw wine】はイザベル・レジュロンMWがオーガナイズしているナチュラルワインフェスティヴァルです。2017年にLAとNYでの開催を皮切りにロンドンやパリなどで開催、なんと今年2024年は7都市で開催!東京はアジアとしても初開催! 私が【raw wine】を知ったのはイザベル・レジュロンMWの著書【NATURAL WINE】を読んだことがきっかけでした。まだ日本語訳されていないタイ
先日、日本ワインブドウ栽培協会(JVA)の主催するシンポジウムに行ってまいりました。 JVAは2019年に発足した日本のワイン生産者のための協会なのですが、今回のシンポジウムの基調講演は著書の『ファンベース』で知られる佐藤尚之氏が登壇されるとのこと! 『ファンベース』はアンケヴィーノができる前後に読んでいたこともあり、個人的にも影響されており、それをワインに落とし込んでのお話になるので、アンケにとっても重要なお話が聞けるのではないかと思い、参加をしてきました。 生産者のこ
※最初に書いた記事とは異なります。 こちらは3/26に更新しました。 standFMを収録し、書きおしました。。。 よろしければ、そちらも合わせてお聞きくださいませ。 前の記事でも書きましたが、【飲食店ブラッシュアップサービス】について、です。 ここでは、なぜこの事業を始めるに至ったか、キッカケをお話ししたいと思います。 きっかけは大きく3つあると思います。 ひとつ目はお客様からの「この辺にワインが美味しく飲めるお店ありますか?」とのご質問。いつも悩んでしまう私…。 「
月1回noteを更新する!と決めたものの、2/29になってしまいました!しかも閉店1時間前!うるう年のおかげで滑り込めましたー! さて、新しい事業としてスタートを切ろうとしている【飲食店ブラッシュアップサービス】(タイトル仮)はタイトルは”正式”にこちらとなり、HPを作成いたしました。 プランは3コースご用意しております。 プラン表はいつでもお店にご用意しておりますし、お声がけいただけたらお送り致しますので、お気軽にお声がけくださいませ。 さて、ここ最近バタバタとしてい
ついに完成しましたー! ぽっかり穴の空いた私の気持ちを埋めてくれる次なる目標への道筋、それが【事業計画書】です! ちなみに、”6年目”ってゆうのは2024年現在は、基、”7年目”となります。 企業理念と行動指針はHPに掲載致しましたので、良かったらご覧になってみてください! アンケヴィーノについて 実は、企業理念の後も今後のビジョンと具体策を詰めるのがとても大変でした。 まさに産みの苦しみ…、でしたが、年末年始の忙しい最中もカフェに通いお休み返上で追い込みました!(年末
事業計画書を作るという話の続き。 これを企業理念にします!と高らかに宣言した 「今のアナタ」にワインを寄せます。 だと、お客様に向けての言葉で、会社の存在目的、行動規範となる考えとは違いますねぇとゆう事で、やり直しです!笑! そこで、深掘り。 なんで「ワインなの?」と、聞かれ、え、ワインしかないから、、ずっとやってきたから、、と、オドオドしながら答えるありさま。まるで、”チコちゃんに叱られる”です。 なんでワインなんでしょう。 ポカーンとする私に向けられた4つの質問
ご来店のお客様へ、少しでもワインに興味を持ってもらいたく、ネットなどでは出てきそうにないワインに関する小話というか、最新情報や私の考えていることを絡めた事などを綴った読み物をお配りしています。 今回は、”目に見えないけど味わいに関わりがありそうなワインのお話” を2回連続書いたので、そちらを少し手を加えて掲載します。 ご存知【ビオディナミ農法】なんかはいい例で、牛の角に何やら入れたりして土地のパワーを引き出す!ことをしておりますが、ここまで浸透するということは、効くって事
2023年3月でアンケヴィーノは5周年を迎えたわけですが、ちょうどそのタイミングで私は設立当初目標にしてきた事を全てやり切ってしまい、実は、ポッカーン…と、なってしまっていました。 はて、次は何をしようか。 ワインの販売は主軸ですので、引き続き、生産者情報を追ったり、世界の流行を追ったり、試飲をして今年はあーだ、来年はこーだ、とも言うのですが、継続していくにも目標がないとハリがないので、とても困っていました。 そんな時にふらっと立ち寄ってくれた東京商工会議所の担当さん。
東京は今日も37度!連日暑い日が続きますね。 みその果樹園での作業は恐る恐る、休み休み、たまにアイスを食べながら行っております! ◆ 試行錯誤のビニール掛け 6月は樹勢が強く、副梢もどんどん出てきて全く作業が追いつかず、「どうしよう!どうしよう!」といった状況でしたが、なんとかそんな時期を乗り越え、現在はビニール掛けの真っ最中です。今年の東京は雨が少ないのがまだ救いで、なんとか作業が追いついている???状況です。 少ない人数で限られた週末時間でこなすのは、なかなか大変で
長らくの間、ご報告が遅れておりました、ゴメンナサイ!!! みその果樹園は動いています! 「どーなったのかなー」とのお声をいただき、その都度お答えはしていたのですが、公共の電波に乗せていくには、未だ色々決まっておらず。。。只今、皆で産みの苦しみを味わってる最中です。どうか、あたたかい目でお見守りくださいませ! さて、今年は3月19日に本剪定をしました。荒剪定してしまうと樹液が上がり始めるので、専業ではない我々にとって、更には去年よりも暖かい日が続いている気候下では結果的に
書き物の始まりはついつい、「早いもので、もう9月…」というふうに、どうしてもなってしまいます。 それ程に年々時が過ぎるのが早く感じてしまうのでしょうか。 そんな中、この9月は特別で、ハラハラドキドキな前半戦、その後は抜け殻になってしまった後半でした。 お店の方は8月の不調から少し脱したのでしょうか、角打ちも再開、二回転の満員御礼!新しいアルバイトちゃんはいい子でとても助かりました。 ワインは新着の嵐!毎週ドシドシやってきて、キャパオーバーなのですが不作& 値上がりの202