ここまで読みたいなっていつも思う
けみおの『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』を読む。いつものけみお。
父に、自分が自閉症と診断されたこと(軽度らしいけど)、ADHDと診断されたことを話した。
別に話したくはないけど、話さないと話が進まない場面だったので。
案の定、父は理解出来ないようだった。
「お前はそんなんじゃなくルーズなだけ」
父は自分は食べ終わった食器も下げず、部屋も片付けず、廊下に物を放置しては人に迷惑をかけてるのを棚に上げて、ひとの事は『ルーズ』という。
しかも、そんなん=発達障害のことを何も知らないし学ぶ気もないのに何故かこのように「そうではない」と否定をする。謎だ。
「先生が『お前はダメです』と言ったのか?」
発達障害を『ダメ』というワードで表現する
「なんで早く寝ないんだ」
なぜか父は、10時睡眠6時起床、のような朝方の生活しか認めない。1日に20時間も寝てるならそれは問題だが、ひとが1日に6〜8時間どの時間帯に寝てようが勝手だと思うが、何故か父はその考えがない。
「自分の部屋が汚くても人に迷惑をかけてない」
それをいうなら、私が朝6時に寝て昼の2時に起きても誰にも迷惑を掛けていない。
更に、父が散らかしているのは自分の部屋だけではない。リビング、廊下、階段、人の収納スペースまで圧迫している。
「時間がなくて片付けられない」
よく言っている言い訳。「時間がある時は遊んでいるので片付かない」が正しい。
でもそんな主張を私にされても困る。
父はすぐ感情的になり意味の分からない関係ない話をし始めるので、話が特に聞きたくもないことにまで及ぶ。
正直、まったく論理的な会話が出来ないのでこっちの方が何かの病気だろうとも思う。
先生曰く、私の発達障害の種類は論理思考が優れているが、大多数の人はそうではないため人に馴染めない。らしい。
人と話していると(特に父と話していると)、まるで子供か障害者と話しているのかと思うほど、話している内容が破綻している。
発達に障害があるのは、診断的にはこっちなわけだけれども。
他者が一生謎。