橋本なずなです。
あれ?
「 お客様とカウンセラー様をつなぐマッチングアプリ Bloste (ブロステ)
代表の 」とか、「 iroha公式アンバサダー #iroha部 二期生の 」とか。
いつもの挨拶じゃないんだな、と思ったそこのあなた。
普段から私のnoteを読んでくれているようで、とっても嬉しい。ありがとうございます!
今日は、いつものテイストとは少し違ったnote「 表現者 」について、私の想いの丈を綴っていこうと思う。
それは私の “今” であり、今後の “指針” のような意味を持つ話。
司会者さんの声が響く。
『 カウンセラーマッチングアプリ ブロステ の代表を務める、起業家の橋本なずなさんです 』
私はずっと違和感があった。
メディアやイベントで呼ばれる、私の肩書 “起業家” というものに。
起業家とは、事業を起こし、ビジネスを軌道に乗せて拡大させて、また新たに事業を始めて…。
時に大きな額の資金を調達したり、仲間を集めて切磋琢磨したり。
言わずもがな “ビジネスマン” なのである。
しかし私はと言えば、とことん数字に弱いし、人とのコミュニケーションがあまり得意ではない。
見切り発車で行動してしまう節があるし、経営戦略なんぞ十分に組めた試しがない。
私にあるのは行動力と、あとは好きなことを発信する力や、文章を書く力。
これだけでは、 “ビジネスマン” を求められる起業家という立場には、とてもじゃないけど力不足だった。
早く気が付けたら良かったのに、とは思わない。
起業して、そして3年が経った今だからこそ、そこに気が付くことができたのだと思う。
私には起業という通過点が必要だったのだ、と。
そうしてずっと違和感があった “起業家” という肩書を、違う何かに変えたいと思ったのが7月の蒸し暑いある夜のこと。
——— 「 制作に魅せられたんだよ 」
7月の蒸し暑い夜、
母と暮らす家のリビングで、私はおもむろに呟いた。
キッチンで洗い物に勤しむ母が、流れる水道の水を止めて「えっ?」と聞き返す。
「 制作に魅せられたの、執筆っていう制作に。」
「 朝5時に起きて7時からお昼過ぎまでバイト、そこからカフェに行って本の執筆と会社の仕事、夜はジムに行ったり飲みに出掛けたり 」
「 そしてまた朝が来て、同じように一日を過ごして。 」
出版のために、執筆に取り組んでいた昨年11月から今年の3月頃までを振り返ると、いつ眠っていたのだろうかと不思議に思う。
特に大きく体調を崩すこともなくいたって健康で、それどころか無限に力が湧き出るような感覚さえあった。
心の起伏はとても激しかったように思うけれど、今となってはそのすべてが愛おしい。
「 私、あの日々が大好きだった。 」
「 時が過ぎるのも、疲れが溜まるのも忘れちゃうくらいにさ、自分の過去に向き合って言葉に起こして 」
「 一冊の本を生み出すっていう時間が、たまらなく大好きだった。 」
「 魅せられちゃったんだよ、“何かを制作する” っていう事に。 」
あれから数週間、考え続けた。
私は何がしたいのか?
私にできる事は何なのか?
私がなりたい姿は何なのか?
私は 自分の生き方、生き様を、具現化したい。
私は 行動ができる。好きなものを好きと言い、言葉に起こすことができる。
私は 思いや考えを表現する人になりたい。
『 日本にカウンセリングカルチャーを 』という思いから起業を用いたように、これからも表現したい何かの為に、私は色々な事をするだろう。
ビジネスをしたり、本や記事を書いたり。
時には絵を描くかもしれないし、歌って踊るかもしれないし、服を脱ぐこともあるかもしれない。
“制作する” ——— その愛しい時間を求めて、また作品づくりに取り組むこともきっとあるだろう。
それでも一貫して私には “表現する” という目的がある。
性的虐待や性被害に遭っていても、穢れた存在ではないということを。
精神疾患を患っていても、無力ではないということを。
誰の為でもなく自分自身の為に、人生を楽しんで良いということを。
私はそれを表現する為に、今日もここに立っている。
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