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【悲報】23歳ワイ、2024年も安定の社不っぷりを発揮し、見事に社会復帰の機会を逃す。

新年あけましておめでとうございます。
年始早々、色々やからしている橋本なずなです。

今日は、お話ししたいことが沢山なので前置きは端的に。

——— 先日10日
集英社主催の文学賞「 ノベル大賞 」に、無事に小説を投稿することができました!!!
お疲れ様でした、自分!よく頑張った、自分!

近頃noteの更新を控えていたのもその為で、11月から約2ヵ月間、生まれて初めて小説の執筆を行いました。

総日数57日、総文字数3万4614字。

一作目の書籍「 10歳で私は穢された 」の執筆日数は77日、原稿チェック等も含めると+10日程なので、90日近く。
ただ、今回のように短期集中の57日じゃなく、オファーをいただいた2022年11月から2023年5月頃までの半年間の取り組みだったので、やはり一作目の執筆はとても長かったように感じます。

今回は 文学賞に応募しよう! と思い立ったのが2023年の秋のこと。
どんな賞があるんだろう、と調べるところから始まり、直近であったノベル賞に狙いを定めて書き出して…。
〆切まで時間が無かっただけに、瞬発的な力を求められました。

一作目の執筆が半年間、火を灯し続けていたのだとしたら。
今回は約2ヵ月間、瞬間最大出力は常に強。
毎日毎日、瞬発的に爆発を起こしていく必要があったように思います。


だからかな。なんか今すっごく疲れちゃってて。放心状態で、燃え尽き症候群真っ只中な私です。

正直これほどに疲れると思っておらず、投稿を終えた翌日も、その翌日も、普通に予定を入れていたのですが、すべてキャンセル。
お仕事も、美容院も、友人との約束も、ぜーーーーーっんぶ断って。一人、馴染みの店に飲みに出掛けてしまいました。

案の定、朝までコース。翌日起床17時。勿論二日酔い。

スマホにはLINEのメッセージと不在着信の山。
酔っ払った翌日の連絡返しって、どうしてあんなに億劫なんでしょうね。

執筆のやり切った感と脱力と、
年末から年始の10日にかけて殆ど人とも会わず、カフェか自室に缶詰め状態で小説を書いていたせいで、社会とのチューニングが上手く出来なくなってしまいました。

2024年も私は社会 “不得意” 人間、社不っぷりを発揮中です。


でもね、本当に頑張ったんだよ、ってお話しを聞いて欲しいのですが。

この缶詰め状態だった2週間程、きちんと朝に起きて一日の執筆時間を沢山確保できるように、眠り過ぎ防止で布団を被らないで寝ていたんです。

正確には、毛布だけ。
本当は毛布+布団で眠らないと寒いのだけれど、その二つを被るとあまりに心地良くて朝起きられないので、寒さで目が覚めるように毛布だけで眠っていました。

〆切前夜なんかは夜中に何度も目が覚めて、動悸と汗が止まらなかったし、起きて執筆を始めても、頭痛と手足が震えて上手くキーボードが打てませんでした。

それほど心身に影響を及ぼすくらいなら、やめれば良いのにね。

投稿が完了した瞬間、ブワッて涙が溢れてきて。
めっちゃ頑張ってたんだなって分かって、自分を強く抱き締めました。

自分で言うのもなんだけど、私、健気過ぎない?!?!って。
才能に甘んじず努力もできちゃうんだもん。そりゃ夢も叶うわって。
( ※驕ってスミマセン )

結果がどうであれ、誰に言われているわけでもないのにやり切った。
そんな自分をまた一つ、愛することができた瞬間でした。


それにしても、まぁ、ドМですよね。ある種の自傷癖だなと思います。
これは一作目の執筆時のことなのですが、

はしもとなずなは いたみを きれいにわすれた!
そして・・・!
はしもとなずなは あたらしく かいかんを おぼえた!

というタイミングがあって。
執筆に伴う痛み、過去を思い出してつらくなるとか、追い込み過ぎるあまり病むとか。
そういうものを全部快感に感じられるように改変されました。

だから、苦しみが強ければ強いほど気持ち良くなっちゃう。無限執筆生成機の爆誕です。

書くことは私にとって “好き” と “得意” が唯一交わっている分野なうえに、それに伴う痛みまでをも愛せてしまっている。
もう無敵じゃね?って思っています。


そんな私ですが、さて、どんな小説を書いたのかと言いますと。

「 毒親だからって、嫌いにならなきゃいけないの? 」
というタイトルの小説を書きました。

私ってどうも、毒親育ちだと思われているようで。
確かに、お酒に酔って暴力を振るう父と性的虐待から守ってくれなかった母。決して品行方正な親の元で育ったとは言えないでしょう。

そんな私の両親、特に母のことを私がメディアでお話しすると、
『 毒親だ 』『 サイテーな母親 』『 親である前に女なんだな 』など、母を非難するコメントで溢れました。
『 こんな親の元に生まれて、なずなさんが可哀想だ 』とも。

懐疑的でした。
私はメディアのなかで、一言たりとも両親を非難したことはないのに。母を悪者にしたいわけじゃないのに。
第三者のコメントは、私を擁護するように見えて、誰よりも私に刃を向けている。母を非難することで、私と母の絆に傷を付けている。

メディアに出させていただくようになった2年前、私が抱えた疑問と葛藤、社会へのヘイトを小説にして書きました。

実は執筆当初は別のテーマで書いていたのですが、今の私の実力では上手く捌けないと見切りをつけて、本テーマに変更しました。
当初のテーマは今よりももっと力を付けた時に、改めて書きたいなと思っています。


これから暫くはのらりくらりと過ごします。
2024年抱負noteも書きたいし、一応、次に応募する文学賞も決めています。

少し休んだらまた歩き出そう。

だから、ごめんなさい!暫くは社不りますが、お許しください~!!

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