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三浦春馬さんの死について

“カウンセラーとお客様を結ぶマッチングアプリ”
“手軽にカウンセリングを受けられるカフェ”
で起業を目指す橋本なすなです。

昨日の三浦春馬さんの訃報に、皆さま驚いたのではないでしょうか。

私は電車に乗りネットニュースを読んでいた時に知って、30歳という若さやテレビの中で見る爽やかな笑顔の裏にあった、そのお心を考えると、とても他人事とは思えず  自然と涙が溢れてきてしまいました。

特別ファンというわけではありませんでしたが、「恋空」は小学生だった私にはそれはもう甘酸っぱく、“私もこんなかっこいい人と付き合って、自転車二人乗りできるかなぁ” なんて 心の踊った作品だったことを覚えています。

どこかの記事で読みました。三浦春馬さんは生前、「より良く生きることを今は目標にしている」と語っていたそうです。この言葉は私にはとてもタイムリーで、以前うつ病についてのYouTubeを見ていた際に、「うつ病になりやすい人は“より良く生きよう”とする人です」と聞いていたからです。

どれほどのものを、どのように抱え、どのように生きていたんだろう・・・そんな想像が脳内を駆け巡る昼下がりです。

心の闇は、どうしてこれほどまでに身隠しがお上手なんでしょう。身体の病は身体に現れますが、心は自身さえも気付かぬうちに蝕まれていきます。

一見、なんのしこりもないように映るのに、どこかで一人、胸を痛めて、泣いているのかもしれない。救いの手を待っているのかもしれない。そんな人が今日も、どこかに居るんだろうと思います。

私は起業すると決めて、(心の事もあってスローペースですが)着々と前に進んでいます。先日、会社ロゴのデザインとサービス名の考案についてのお打合せをさせていただきました。「カウンセリングマッチングアプリ」なんて前例がないために、皆さん“どんなものだろう?”から入られるのですが、私の想いと概要をお伝えすると、「こんなサービスあったらいいなと思う!」「成功させたい!」と仰ってくださることが多く、本当に励みになります。

実際、沢山の方に企画をお話させていただき 思うのは “心理カウンセリングによる健康の促進や、病の改善は、これまで無関心が故に未開拓で、関わる必要もないと考えてきた分野” だということです。だからこそ私が問題提議と解決策の案出をすると、とても前向きで手ごたえのあるリアクションが、得られるのだと思うのです。それはとても光栄で嬉しく感じています。

そんなお言葉をいただく度に。そして訃報や苦しみの声を聞く度に。「この企画を絶対に遂行させないといけない」と心改め、身が引き締まるのです。


今、もしも、悩み苦しみ、時には終えることも考えてしまうような、心を抱えている人が居るのなら。どうかあと少しだけ私に時間をください。

私が企画するサービスなら、きっとあなたを救えるかもしれない。

私も時に薬を無差別に大量に飲んでしまったり、自暴自棄になって自身のみならず、パートナーを傷つけてしまったり、終えることも考えます。少しの解離性障害と不安障害で理性を保てない時も沢山あります。普通の日常生活なんて当たり前に過ごせません。でも、起業への希望と周囲の期待に応えたくて、今日も無事に生きています。

あなたが何に苦しみ、それがどれほどのものか、それは分かりません。でもきっと私も少しはあなたの気持ちが分かります。だから簡単じゃないことを前提に私からお願いがあります。

どうかあと半年、生きてはくれませんか?

半年後には「カウンセリングマッチングアプリ」は完成し、サービスを開始しています。そこでは、あなたがこれまで抱えてきたものすべてを吐き出せます。癒しや安らぎ、あなたの居場所をも提供できると自負します。

どうか、生きてください。

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三浦春馬さん

ご生前のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。





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