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踊りとは根源的なエネルギーの発露


ダンスは私の人生に関係のないものだった



"ダンス"って、
特別な人がすることだと思っていたんです。

バレエとかジャスダンスとか
ヒップホップにしろベリーダンスにしろ
フラメンコも💃。

すでに出来上がったものを努力して覚えなきゃいけないのがダンスだと思ってた。

そんなことする時間もエネルギーもないと思ってた。

私にとってはそんなのただの娯楽でしょ?って。仕事やその他にもっといっぱいやることあるでしょ?って。

でもダンス、踊りってもっと根源的なものだったんですね。成り立ちは。


私の中のダンスへの勘違い


わたしね

ずーーーーーーーーーっと

『踊る』ってことを勘違いしてたの。
知らなかったの。

小〜中学校時代の体育の授業の
ダンスが超絶下手だったし。

指導された動きを忠実に再現するのが
ダンスだと思っていて、それしか知らなかった。

身体が硬くて(これは今もそう)
動きがカクカクしてるから
それを笑われて恥ずかしかったし

振り付けは全然覚えられないし
すぐ間違っちゃうし
人とズレちゃって迷惑かけちゃう、って。

ダンスって、

音楽と合ってないといけなくて
正しいリズムを刻めてないといけなくて
ステップをきちんと踏めてないといけなくて
周りと揃っていないといけないって思ってた。

ヘタだと笑われるし
ダサいのが恥ずかしくて
変な動きだとからかわれて
見苦しいと迷惑で

それは全部よくないことで、

だから練習が必要で
いっぱいトレーニングしないといけなくて。

そんなことをするほど
私にはダンスの才能はないから。

私は踊れない。
踊れる人はダンスのセンスがあっていいなあ。

そう思い込んでいたから、
ダンスは当然、緊張して頭が忙しくて
全然楽しくなんかなかった。

なるべく目立たないように
息を潜めて存在を消して
なんとなーーく形だけ真似して。

ダンスの時間をやり過ごしていた。

だから、この"わたし"が踊れる日なんて
現世ではずっと来ないと思ってた。

私は自由に踊っちゃいけないと思ってた。


あきらかに自分よりも変な踊りを楽しく踊っている人たち


タントラライフジャパンというところの1dayのイベントに初めて参加したときのこと。

わたしが思っているダンス💃というものとはかけ離れた自由で自分勝手ではちゃめちゃな動きをしている人たちが溢れていた。…というか、そんな人しかいなかった。

そんなひとにかこまれて過ごしながら、静かな衝撃を受けてました。

そのうちに、気がついたんです。

他人の目、他人の評価、そんなこと気にして自由に踊らないって、何かとても大切なものをミスしてるんじゃないかって。だって楽しいほうがいいじゃん。

そして、その人独自の動きって、なんだか美しいし、独特の魅力がある。

ああ、なんか、それでいいんだな、って。

変なままで
ヘタなままで
体が堅くても
リズム感が無くても
ステップも自己流で
動きもたぶんダサいんだけど 

自分が楽しくて
内側の私が喜んでて
音に合わせるんじゃなくて
内側に流れる音楽と調和して
音に溶けてめちゃくちゃ気持ちよく動けてる。

それが、その人の "ダンス"。

Totalに踊れるようになるまで


羞恥心や照れや遠慮よりも厄介だったのは

サビついた身体だった。

首、手首、足首、肩、股関節、頭骸骨

ぜんぶ全然動かない。

可動域が狭すぎて、
内側を流れてるエネルギーと釣り合わない。

わたしの身体とわたしの感覚がバラバラだったってことにそこで気づいた。

自由に踊りたい。もっと速く、大きく動きたい。身体と仲良くなりたい。身体との調和を感じたい!

それからは、YouTubeでダンスレッスンのアイソレーションの動画を見つけてやったりした。


ダンスは至福への入り口


全身全霊で踊っていると

エネルギーが動いて
細胞全部がバイブレーションして
内側と外側の音がシンクロして
頭が空っぽになって
身体がピュコピュコ喜んで勝手に動いて
呼吸が全身を巡って
エネルギーが流れ出して溢れて

エクスタシィーーーーーーーーーーーーー!!!

生きてるぅ!!!!!!!!!!!!

ってなる。


身体が消えて
時間と空間が消えて

静けさと至福と寛ぎがやって来る。




"踊る"って.
自分の身体と繋がって
自分の生命エネルギーとの戯れを
自分で感じて味わって楽しむ行為なんだってこと。

ただそれだけ。

人がどう思うかとかは関係ない。

ただ自分と繋がって内側を感じて
"YES"って言えばいいだけ。

だから、誰でも、踊れます。

身体と繋がると起こることと
Totalに生きるということ


今、とっても踊ることが好き。
大大大好き。

なんの理由もなく踊るし
なんか理由があっても踊る。(嬉しいとか)

動けるようになること、踊れるようになること、それが目的だったわけじゃない。

身体と繋がりたかった。

身体と繋がったら、五感の繊細さが微細な粒子まで感じとれるようになった。

五感が繊細になったら、物体としての身体以上に、身体の周囲にまとっている、オーラと呼ばれるものの存在が感じられるようになった。

そのことと、Totalに生きることは繋がっている。

今日はここまで。

読んでくれてありがとうございます。

そんな風にダンスしてみたいな

わたしも踊れる?
今からでも?

という方は
こちらのイベントへぜひ一度^ ^

老若男女ウェルカムです。

身体と繋がることからはじめていきます。

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