「毒も喰らう、栄養も喰らう」食に関する考え方(食材編)
あーなんだです。
もしかすると健康オタクっぽいイメージを持たれているかな?と思いながらも、今回も健康にまつわる話です。
健康オタクがいい悪いという話ではないのですが、あまりに健康健康となってしまうなら、それは精神的に不健康じゃないか?と思うわけです。
とは言え、健康あっての日々の暮らしでありますので、やはり大切な健康。
健康に直結する食に関しては、現段階ではこんな風に考えています。
日本のできるだけ自然な食材を、旬の時期にいただく
■できるだけ自然な食材を食べる
できればできるだけ自然に近い、農薬・化学肥料は控えめの野菜がいいな、と。
魚もできれば養殖でないものを。
肉については後述します。
■日本の旬の食材を食べる
あとはやはり日本産の旬の食材を食べる。
日本の風土から生まれた野菜や魚が、日本人がいただく食材として最優先だと考えています。
「身土不二」ですね。
これがベースなのですが、このレベルも今はなかなか難しくなっていますね。
なので、できるだけ、です。
できるだけいい塩、味噌、醤油
あとは、良質な塩・味噌・醤油を使っておけば、ひとまずOKではないかと。
調味料については、食材がお値段のこともあってこだわり切れない現状があるので、厳選しておきたいところ。
でも、こだわり過ぎない。
■こんな塩ならいいな
塩は、海の塩から作るものの場合は、イオン膜による電気分解製法ではないもの。
電気分解で塩化ナトリウムだけ取り出され、ミネラル分など自然のものがカットされた精製塩を食べたいとは思えないのです。本能的に。
多少海の汚れなどが入っていようとも、普通に海水から天日干しするなり、釜で煮詰めたより自然な塩が好きです。
イオン膜の表示がなければ、あーなんだはそこまでこだわりません。
「平釜」や「天日」の表示のあるものでよいかと。
「溶解」の表示があるものは、メキシコやオーストラリアなど外国の塩を買ってきて、水に溶かしてゴミなどを取り除き、また煮詰めて塩にしたもの。
普段使いのサブくらいであればいいかなと思っています。
塩については、別記事で触れます。
「塩のこんなにスゴイ働き。減塩してる場合じゃなかった。」「塩が給料だ」「塩抜きの刑でもうフラフラです」などいろいろなお話がありますので。
■こんな醤油ならいいな
醤油は、基本「大豆(遺伝子組換えでない)、小麦、食塩」の表示のものを選んでいます。
「混合」「混合醸造」「アミノ酸液」などの表示が合ったらやめておく。
小麦も「遺伝子組換えでない」表示がされるようになればなおよしなのですが(なっているのか?)。
■こんな味噌ならいいな
味噌も、醤油と同じく「大豆(遺伝子組み換えでない)(国産)、米(国産)、食塩(国産)」「大豆、麦、塩」のようなシンプルな表示のものを選ぶ。
できれば、表示の中に「酒精」のような表示がないもの。
この表示がないタイプの味噌のパッケージは、空気穴が開いているなど、味噌がより生きた状態で入っています。
※酒精(アルコール)を入れるのは、発酵による味噌容器の膨張を抑えるため。
文章にすると長くなって、えらくこだわっている感じになりますが、そんなでもないです。
ジャンクフードも食べてしまいますし。
マックは食べないんですが…。
■肉食について
野菜中心でいただきたいと思いつつ、肉を食べる機会ももちろんあります。
あーなんだは菜食主義ではないのですが、肉については、それがどういう来歴の肉なのかは考えます。
そして、できれば肉は食べないのがいいかも、と思い始めています。
狩猟生活の中で野生動物を捕って食べるとか、鶏を育てて食べるという感じならいい気はします。
しかし、大規模に工場生産するみたいな肉なら…と思うのですが、現代はそういう肉の方が多いですよね。。。
自分の中で結論が出ていないのですが、「感謝して食べれば、何を食べてもいいのだ!」という風に突き抜けられない何かがあります。
とは言え、家ではなかなか肉食を避けづらいので、食べる時は美味しく食べることにしています。
こんな風に食についてあれこれ考え出すといつも思い出す名言があります。
■食に関する名言
食に関しては、この名言をいつも思い出してしまいます。
これはご存じの方も多い?かもしれませんが、
人気格闘漫画「グラップラー刃牙(ばき)」に出てくる一節。
主人公・範馬刃牙に、その父・範馬勇次郎が食に関する教えを述べているシーンです。
さっくり過ぎるくらいざっくり言うと、「グラップラー刃牙(ばき)」は格闘バカ親子の物語です。
(カイジ並みに絵柄の好き嫌いがはっきり出る漫画です)
範馬勇次郎のように、毒は毒と認識しつつもおいしくいただいていく、ダイナミックにその時食べたいと感じたものを食べる、というのが現代の食に関するベターな捉え方と考えています。
食に対する考え方は、また機会を改めて書いてみたいと思います。