びっくりするくらい「ツイてない」日でも、笑って終わる方法

びっくりするくらい「ツイてない」日ってありませんか？
何をやってもうまくいかない
マイナスなことばかり起こってしまう日。

先日、まさしくそんな「ツイてない」日に遭遇しました。

・中途半端に予定がずれる
・駐車場にうまく停められず、知らないおじさんにガン見される
・大根を買いに行ったのにまさかの売り切れ
・ランチしたい店の隣でバーゲンセール、大渋滞で入れず
・代わりに行った店は臨時休業
・その隣のうどん屋に行くも“大外れ”
・なんとなく体調不良が続く(その日は腹痛も)
・大切にしているモッコウバラに毛虫が大発生！
・夕方の水やり時、ハチに襲われる
・自家用車の調子まで悪くなる⇒修理になりそう

これ、全て同じ一日に起こったこと
なかなかのレベルじゃないですか？笑

この日だけじゃない
最近、悪いことが立て続けに起こってる気がする。
どうして・・・

さすがに不安になって、帰宅した夫に話しました。
すると
「実は、自分もなんとなく体調不良なんだよね」とまさかの返事。

おっ、仲間！笑

いやいや、笑ってる場合じゃない。
夫婦共倒れしたら冗談じゃなくなる！
というか、私の不幸が伝染してる？

いったいどうすれば・・・

深刻な顔をしていたのでしょうか。
じっと私の顔を見て、夫が言いました。

「うーん、これは“お祓い”が必要、だな」

「え、お祓い？」

「うん。でもまあ、すぐには無理だから
とりあえず、近所の寺にでもお参りに行くか！」

え、お祓いじゃなくてお参り？
しかも、寺？

「さ、少し涼しくなったことだし、今から行くか！」

混乱気味の私に構うことなく、夫は外へ。
慌てて後を追いました。

涼しくなった、なんて嘘。
「日が傾いたから日傘もいらないでしょ」
と言うから手ぶらで出たら、まさかの日向道！
「暑い～～っ」
と文句言いながらも、久々の“夕方散歩”は楽しい。

突然、犬に吠えられてびっくりしたり
まだまだパワー全開の蝉の声に元気をもらったり
何を話すでもなく、近所をただ歩くだけの時間の中にも
たくさんの驚きや刺激があると気づく。

お寺に着いて、お参りをして
埃を払うかのような仕草をする夫の真似をして
「悪いものが落ちますように」
なんて願う自分に苦笑したり。

その時にはもう気づいていました。

私たちにとっては
お祓いとかお参りとか、それ自体が大事なのではなく
こうして“行動”することが大事だったんだ。と。

生きる中でいろいろなことが起こるけど
マイナスなものを紐づけていけば全部繋がってしまう。
それを「不幸の連鎖」と捉えることは簡単だけど
そんなことをしていては動けなくなるだけ。

小さな行動ひとつで、意識は変わる。
「お参りに行く」という名の散歩時間で
今日のマイナスは気にならなくなった自分がいる。

「ま、そんな日もあるさ」

一晩寝たら、新しい日。
今日の分もプラスしたら、明日は楽しいことしかないはず！
楽しみ楽しみ～～♪

と思いながら眠った一日の終わり。

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