「お姉ちゃんなんだから」は絶対言わない子育て
私には娘がふたりいます。
ふたりの年齢差は9歳、かなり離れています。
9歳差の子育ては、メリットデメリット両方ありました。
とはいえ、基本的には「ふたりの娘を育てる子育て」
歳の差がいくつであっても、それは変わりません。
次女が生まれた時に、私は自分に誓ったことがありました。
それは
長女に「お姉ちゃんなんだから」と絶対に言わない
下の子が生まれると、どうしてもそっちを優先してしまうことが増える。
年齢が下の方が手がかかるし、できないことも多いのだから仕方ない。
そして、上の子を我慢させてしまうことが増える。
でも、だからといってそれを当たり前にはしたくない。
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
「お姉ちゃんなんだから譲ってあげなさい」
そんな言葉は絶対に使いたくない。
だって、自分が言われて一番嫌な言葉だったから。
私には、4歳下の妹がいます。
以前の記事「50歳過ぎたら“自分”になれた話」にも書きましたが
私は「真面目でおとなしい性格の長女」でした。
親に反抗することもない、迷惑もかけない、
そんな子どもでした。
一方、妹は感情豊かで喜怒哀楽がはっきりしている、
明るくて活発、親にも言いたいことは言う。
欲しいものは欲しいと言うし、小さい頃は泣いて要求していました。
(今は仲良し、優しくて頼れる妹です。)
おとなしい姉と感情をそのまま出す妹、
親としては自然に言ってしまう気持ちも、今はわかります。
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい。」
でも、嫌だったんですよね~、この言葉。
理不尽な、言葉。
自分がされて嫌だったことは、しない。
私が子育てする中で、自分に課したことでした。
(次女の子育てでも同じ)
もちろん、長女には我慢させてしまったこともあったと思います。
でも、それが当たり前の子育てはしなかったつもり。
嫌だった言葉は使わなかったはず。
さて、果たしてそれは本当に守られていたのか?
その答えを知っているのは長女だけ。
今度、長女に会った時に聞いてみようと思います。
(どきどき・・・)
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