安芸高田市長ならば、不登校対策をどうするのか。
この方に勝手に妙な期待をしながら発言を聴いている今日この頃。
(市民じゃないけど)
この方だったら不登校対策をどうされるのだろうな~
安芸高田市発の不登校対策、何かやってほしい。
そしたら全国に波及しやすいのでは?
と淡い期待をしているところで、こちらの動画。
https://youtu.be/FAOJAjdVl7E?si=t_PNUbAZAmkLqicW
安芸高田市長は不登校についてどう語られるんだろう?
と思っていたら、ありました。
これですよ~
私たちがずっとモヤモヤしていること。
(対立議員みたな言い方でごめんなさいね)
安芸高田市長も同じかー・・・
(勝手に期待して、勝手にがっかりしてすいません)
(このお話は2021年のことなので、もしかしたらこの会で集められた意見を元にその後何か素晴らしい対策をされているかもしれませんが)
どこがポイントか書いていきますね。
ということなんです。
あの石丸市長でもこんなことが起こるんだ・・・
でもこれね、全国の自治体で起こってる問題が分かりやすく詰まった動画なんですね。
それだけ不登校について、学校や行政に事実や情報が届いていないということです。
届いていないというよりは「分からない」ということかもしれませんが。
石丸市長なら、事実と情報をまっすぐ見てくれる方だと思いますので、事実を知って下さればお分かりになると願っています。
この質問は、新しい居場所についての説明を求めるものではありません。
そこへ行けない子どもたちの存在に気づいて、その子たちをどこかに行かせること以外で行政としてできることが必ずある、ということなんですよね。
だから、
という対策は一部間違いなんですね。
そういう次元で不登校対策をするから、学校や行政へ相談などのアクセスが少なくなるんですね。
だから、子どもはもちろん、親も学校や行政から静かに立ち去っていく。
親は、そこにも行けないような育て方をしてしまう自分を責めてみたり。
仮にそうだとしても、約30万人の不登校者数を記録している状態でそれで片づけていいことなのだろうか?
そのことには目をつぶり、世の中では居場所作りが盛り上がっていますが、居場所作りに力を入れれば入れるほど、不登校対策の本質から離れていくのです。
たしかに必要です。
行き渋り&新規不登校枠を、居場所にスライドさせなくてはいけないですからね。それでいいなら必要です。
結果、長期不登校枠にスライドする子は少なくないんですけどね。
もちろん居場所が結果的に有効だった子もいます。でもかなり限定的になりますので、やはり根本をみつめてほしいと思うのです。
と、会議で報告してる自治体は、ちょっと考えが足りないですよ。
事実を見つめることと、情報を集めることをしなければならない段階はとっくに過ぎてますが、今からでもやってただきたい。
なので、質問者さんへの回答は
私ならこう答えるな~
でも、
箱ものを作る費用を、相談&フィードバックの人材に充てる。
教員研修を充実させ、フィードバックを受け入れる体制を作る。
つまり、新しい居場所を作ったとしても、いつもの学校を変えなければキリがないという発想です。
安芸高田市長、いかがでしょうか?
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