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不登校リーフレットを学校で配ってもらうには。


リーフレット完成

先日完成した、鳥取県西部版不登校関係機関リーフレット。

不登校親の会 「元気になろうの会」さんhttps://www.facebook.com/hitorijyanaiyonago
こどものこころと発達支援研究会 「ことはな」さん
https://cotohana51087.wixsite.com/index
らを中心に制作され、私たちも協賛させていただきました。

不登校児童生徒、ひきこもり青少年の親の会「つながろう会」さんhttps://tunagaroukai.jimdofree.com/


民間団体の低予算で作成したので折加工はやめて、元気になろうの会さんに参加した時に、みんなでおしゃべりしながら折り折りしています。

必要な人に届くようにと願って折り折り♪
おしゃべりしながら涙が出る日もあるし、笑い転げる日もあります♪
県教委さんも来てくださいました♪

リーフレットが必要な理由

学校は、
「不登校の状況は一人一人違うから個別に対応する」
という考えが強いあまりに、見落としてる部分があるんですよね。
数年間、情報収集・情報発信してきてはっきりとそれがわかります。
教育機会確保法という法律を学校や教育委員会がよくわかっていないといううのもあります。これは由々しき問題です。

どんな支援機関があるのか一覧になったものが未だに一つもないなんて、なんだかおかしな話です。

それで私は冒険の旅に出る羽目になったわけですw

リーフレットが無いと困ること

親は困りごとや問題がある度に学校に相談して、回答まで待って・・・と小出しにされて非常に時間がかかる。
先生自身もその都度対応し上司に相談したり、その都度小出しにすることで手間や時間がかかる。
どんな支援や情報があるか一覧になっていないと、情報弱者にはより不利益しかない。
先生自身もどんな支援機関があるか把握しきれていなかったり、よく分かってない状態で対応しようとするから問題が起こる。
などなど。

これからの不登校支援の大きなポイントになること

「親同士をつなげること」

実はこれを先生や行政に数時間説明しても、なかなか理解してもらえるものではないんだなというのを痛感し、違う方面で言い続けたら、色んな方面から学校や行政に伝えてくれる人がぶわっと増えていって・・・

一歩進んで二歩下がって、三歩進むみたいな速度で広がりを見せているところが面白いです。

学校や行政の個別対応だけでは限界を感じるという親たちの体験談をたくさん聴いてきたから思う。

「オープンダイアローグが鍵」

そういうことが

管理職の先生に理解され、行動に移されないとちょっとヤバイなってところまできています。

そういうことを情報シェアしたり一緒に考えてくださる先生や教育委員会の方をずっーと探し中です。

でも、

なかなかいらっしゃらないのよね・・・

まず学校と教育委員会は教育機会確保法の理解が必要

なんなら不登校の親の私たちの方が多くの情報を持ってしまっているのが現状なんです。
だから不登校対応で困られることがあれば私たちに聞いて欲しいなと思う訳ですが、立場的にそうもいかないのかな?
民間とそういうことってちょっとダメなんじゃない・・・?
みたいな感覚の先生が少なくない。
それって教育機会確保法を理解されてないからそういうことになるんですよね。

それでも難しいから権威にすがる

県のホームページに親の会が載ってるんだから、学校としても困っている保護者さんに「親の会というものもあるよ」って教えてあげて欲しい。

でもね、それを言うと「学校が手を離したと思う保護者がいるから言えません」とかおっしゃる先生のなんと多いこと・・・( ノД`)シクシク…
だったら一覧になったリーフレットをお渡しして
「こういうリーフレットが出来たそうで、全ての保護者に配布してます」
と言って配ればいいだけのこと。

もうひとつ、

鳥取大学
大学院医学系研究科 臨床心理相談センター
のホームページのお知らせにも、不登校リーフレット情報を載せてくださいました。

こういう権威ある所で紹介されたものなら、先生も安心して配れるんじゃなかろうか・・・

って、そもそも自治体が発行して配るように指示してくれるだけでいいんだけど、しないんだよなぁ。。。

議会や教育委員会でも不登校不登校って問題視して、対策を対策をとおっしゃる割に、なんでそれが出来ないのか不思議で仕方ありません。
自治体が作らなくて、待ってられないから民間で作っちゃったという状態。
でも民間のものは配ることを躊躇されるし。

リーフレット配布は、とてもとても難しいことなのです。

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