#23 ソーセージが美味すぎて参っている
朝の楽しみについての話をする。
朝の楽しみが大きいに越したことはない。
なぜなら、それが起きるための大きな原動力になるからだ。
疲れた体を起こす。
平日であれば、これから仕事に向かわないといけない。
できれば起きたくない。ギリギリまで寝ていたいのが自然な感情だと思う。
それを跳ね除けてしっかりと覚醒するために朝の楽しみというのはとても大事なのだ。
そしてぼくの中の朝の楽しみは「ソーセージ」である。
特に深い理由はない。
シンプルにソーセージが美味すぎる。
最近、「できる限り加工食品は避けましょう」なんていう風潮もある。
ぼくもそういう風潮はちょっと気になってはいて、ジャンクフードとかは避けるように生活するようにしてきた。
が、ソーセージだけは完全に別枠で許容している。
治外法権を許しているのだ。
なぜか?
愚問である。
はちゃめちゃに美味いからだ。
ソーセージの種類に特段こだわりがあるわけではないが、皮がパリッとする奴がいい。この「皮がパリッ」となっていないソーセージを、ぼくはソーセージと認めていない。この弾力が正義であり、そうでないものは悪なのだ。
値段とか、グレードは本当にどうでもいい。安くても美味しいソーセージはいっぱいあるから。
我が家の朝食は、食パンとコーヒー、目玉焼きとソーセージと相場が決まっている。
最初にソーセージをフライパンで熱し焼き目をつける。ある程度焼き目がついてきたところで、同じフライパンに卵を投入する。少しだけ待って卵にもちょっとだけ火が通ったところでフライパンに水を掛け回し、蓋をする。
こうすることで、ソーセージを「外はパリッと、中はジュワッと」焼くことができる。目玉焼きの焼き方には本当に特にこだわりはないが、この手順で作るとなぜかいい感じに半熟目玉焼きができてこれまた美味しい。ソーセージには劣るが。
出来上がったソーセージを齧る。
ぐぐぐっと歯に抵抗するソーセージの皮。
でも一定のところで降伏点を迎え、「パリッ」と皮が破ける。
そこから口の中にじゅわっと広がる脂、そして濃く味付けされた胡椒っぽい肉の味・・・。
この瞬間、ぼくは完全に満たされた状態になる。
きっとちょっとやばい脳内物質が出てるんだと思う。
でも完全合法だから辞めない。
これがぼくの、朝の楽しみであり、
これを食べるために、眠い目をこすりながらしっかり起きているのである。
例え将来大金持ちになって、あらゆる高級料理を食べられるようになったとしても、ぼくの朝食の食卓からソーセージが姿を消すことはないだろう。
これからもどうぞよろしく。。
PS.
最近のおすすめは丸大食品の「燻製屋 熟成あらびきポークウインナー ホワイト」だ。よかったらお店で探してみてね。
以上!
解散!!