心と身体にバリアのない国 居心地の良い空間が広がるスウェーデン 個展の旅 1
東京出発
54年もの歳月が流れて
過去の職場の飛行機に身を託して
奇しくも同じパリ経由で
ストックホルムに向かいました。
そんなに長い時代を生きて来たのか
と思えるほど、
冷静に身を沈めて座っています。
あまりに可愛いJAL 色に
全ての過去をも癒されながら、
ありがとうの言葉さえ私を包みます。
少し怖かった
過去から覗く嫌な想い出
触れたくなかった若かった自分
でも
全くここにはありませんでした。
私を励ましてさえいるこの時間は
私の人生そのものなのだと
しあわせのワインを
深く飲み干しました。
このマークを嫌い逃れた筈が
私を元気付けてくれて、
元の若い頃に戻すのではなく、
人生の肯定を感じさせてくれているのだと。
私の人生の始まりの旅に
これから汽車に乗って個展会場に向かいます。
~旅の便り~
トランジット パリでの風景
日本からJALで13時間半で到着したパリです。
4時間待ったのちに、ストックホルム・アーランダ空港へ。
マスクの方は、ほとんどいませんでした。
私、マスク無しでだいじょうぶ?
ストックホルム ホテルにて
昨日、パリから2時間半かけてストックホルムに到着。
着いたのは夜中でした。
日本からは丸一日以上かかり、
さすがに疲れました。
ホテルの朝食
少しだけ休み、朝10時には、
スウェーデンの心と呼ばれている
ダーラナ地方に向かいます。
個展の設営が待っています。
ホテルでも、レストランでも、
おはよう!ありがとう!と
みんな声掛け合います。
見習いたい。
KnivstaとUppsalaへのチケットは
ここで購入してください
個展会場。
ダーラナ地方・LEKSAND市の Leksand Hemslöjd