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信じることからはじめよう~部下への仕事を任せかた~

部下「結局何をもってっても、答えは決まってるんでしょ?なら聞いたとおりにやればよい」
上司「自分の頭で考えてからもってきなさい!」
こんなすれ違いありませんか??

私もチームを持つ身として「仕事の責任はとる。でも任せてあげなきゃ」と言い聞かせているのですが、結局途中で何度も確認してしまったり、進め方に意見をしてしまったりしてしまいます。

そうするとどうなるか・・・

部下はすべての物事を確認してくるようになりました笑🤣🤣
典型的な駄目な組織ですね。

そこで先を歩む方々の知恵を頼ることにしました。noteで経営者の仕事の仕方をとにかく読む・よむ・ヨム・・・チーム・組織で仕事をすることに必要なことは「信じること」この一言に集約されそうです。

本日は、経営者のリアルnoteを見ながら考えます。リンクも張ってますので、原文気になる方はそちらもどうぞ!

経営者のnoteから学んだこと

UUUM CEO 鎌田和樹さんのnoteからは、「プロセスをマネジメントしない」との言葉をいただきました。


プロセスをマネジメントしない
「自分がやったほうがうまくいく」というのは、ほとんどの人が思うことでしょう。「自分がやったら失敗しない」というのは思い込み。

行程まで指示してしまうと、それ以外の過程をぼくは「悪」だと思ってしまう

「上がってきたものを事前チェックして公開する。これがぼくのやり方だ」と決める

佐藤 彰悟 / 北海道の複業人事さんのnoteからは、「信頼をベースにし、広い度量を持つこと」との言葉をいただきました。


「信頼をベースにし、広い度量を持つこと」
人が最も成長する機会は誰かから言葉で教わることではなく、自分自身で経験した成功・失敗体験です。

自分で行動して経験した成功・失敗体験が最も成長に繋がる、つまり気づきが多くなるため、その機会をいかに増やしてあげられるかが大切だと思います。

定例MTGでの進捗報告は求めますが、その際も気づきとヒントは提供するものの、相談したいことはメンバーから出してもらいます。

味澤 将宏 | Facebook Japan代表取締役さんのnoteからは、「組織としてのダイナミズムが失われる」という言葉をいただきました。


「組織としてのダイナミズムが失われる」
私の能力の範囲内でしか物事が進まなくなりますし、組織としてのダイナミズムが失われてしまう

仕事を任せるときに気を付けること(自戒を込めて)

・自分をおごらず、他人を信じる
 自分がやったら一番早くて良いなどと驕らない。任せることでそれを超えてくる可能性にかける。もっと良いものができる。

・プロセスを指示せず、ヒントや気づきにとどめる
 自分の思うプロセスを口にすると、それ以外に指摘を生みたくなる心理。だからアドバイスもヒント(●●には配慮しながらやろうとか。)、気づき(こういう考え方や切り口を入れるとよくなるかも)を伝えるにとどめる

・進捗を確認する場を設定し、都度チェックはしない
 通りがけに進捗を聞いたりせず、報告してもらう時間と場所をセットする。もちろん相談に来てもらったらウェルカムで話を聞く。

このような感じでしょうか。明日から仕事にいかしてみましょう。

まとめ。信じることからはじめよう

よくプレイヤーとして成果をあげられる人は、「全部自分でやってしまう。もしくは超管理型のマネジメント」になりがちと言われます。

これは、プレイヤーとして優秀な人ほど、「努力してきた経験・出してきた結果から生み出される自分に対する自信」があるのではないでしょうか。
自分を律し、がむしゃらに働き、アンテナを高くして、スキルを高め・・・と必死にやってくるなかで自己肯定感を高めていったのだと思います。
これ自体はすごく良いことで、自分を信じられることこそ一番大事なことだと思うほどです。

ただ、そのやり方を強要してはいけない。自分に自信をもつことと他人を信じられないことは違う。ここを乗り越えなければならないと思います。

自分に自信を持ち、自分ならこうやるだろうとプロセスを想像することは問題ない。
でもそこから「信じて任せてみる。渡してみる。このタイミングでは失敗するかもだけど長い目で成長していくことにかける」にシフトできるか。

このあたりが、プレイヤーからマネージャーへの変化にあるのではないかと思いました。

自戒も込めて。今日から意識して過ごしていこう

それではまた!


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