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ネガティブな感情に蓋をしないことの大切さ。

【傷ついてないフリをしたら、後から痛かった話】

先日、とても傷つく出来事がありました。

でも、誰にも話していない仕事関連のことだったので、
自分の中だけで完結させようと思ったのと、
「今の私の心の状態なら、
ワンチャン実は傷ついてないんじゃない...?」
と自分に言い聞かせ、
「傷つかなかった」ことにしました。

そしたら、
その場は「傷ついてない」フリでやり過ごせた気でいたのですが、
時間が経つにつれ、
じわじわボディーブローのように
内側で痛みと悲しみと悔しさが広がってきた。

さらに、内出血のように
奥の方で激しい痛みがジンジンしていることに、
嫌でも気づいてしまいました。

「傷ついた」という感情に蓋をして、
なかったものにしたことで、
その押し込めた感情が心の奥の方でくすぶって、
「傷つかないふり」をした私の中で、
蓋をしたお鍋が吹きこぼれるように
溢れ出していました。

その溢れ出した「傷ついた」という感情は、
痛みと悲しみが混じりながらジワジワ全身に広がって、
それを消化するのに、
いつもの何倍も時間がかかるほど、
私の中でいっぱいになっていたんです

もう、傷つく出来事があったその場で、
素直にグサッと「傷ついた」と認めてしまった方が、
きっとずっと傷が癒えるのは早かった・・😂

蓋をした感情は、
ないものにはならず、
むしろ「ここにいるよ!!」と心の中で存在を主張し続ける。

ネガティブをポジティブにムリに変換しようとするということは、
自分の本心に嘘をついてることと同じ。

物事の見方を変えようとすることは大切だけど、
「ネガティブ=負の感情=悪」
という思い込みが自分の中にあるということ。

ネガティブな感情が湧き上がってくることは、決して悪いことじゃない。

ジャッジせずに、
ネガティブをそのまま、まずは受け止めてみる。

傷ついた自分も、
悲しかった自分も、
一旦丸ごとそのまま認めて、
自分自身で受け止めてあげる。

自然と沸いてくる感情には、良いも悪いもない。

もっと自分の気持ちや本心を、
大切に見つめてあげたいなと思います。

そもそもHSP気質だから、
人一倍傷つきやすいし、
真正面から傷つきにいくから傷も深い🤕笑

傷つかない自分になるなんて気質的に難しいし、
30年以上自分責めをしてきた私が、
ポジティブにいきなり変身するのも無理な話😂

無理に「気持ち」を変えようとしなくていい。

物事や出来事を見る角度を変えることも大切だけど、
その前に、
まずは自分の感情をしっかり
見つめる。
味わう。
感じきる。

そうすることによって、
自分の気持ちは「しっかり見てもらえた」と思って、
無理なく消化されていく。

そして、
その自分の本心と向き合った時間は、
自分の大きな経験値となり糧になる。

また一つ、自分の本音のカケラを見つけ、
自分を知ることに一歩近づく。

こうやって、
私は小さな毎日を、自分なりに自分と生きています🌼

最近、少しずつ、本当に少しずつ、
じんわりした幸せを噛み締められていることが、
とてもとても、嬉しい🌸

自己肯定感マイナスで、
自分には価値がない、とずっと自己否定の沼にいた私でも変わってきてる。

だから、
「あなたはもっと変われる力と可能性を持っている」と、
伝えられる人になりたいな。

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました✨️

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