畑について。
野菜を畑で育てて食べたい。しかも楽に、ほとんどほったらかして育てられたらいいな。なんか最近お店で買う青果、高くなったもんな。と思って、協生農法というやつを試してみることにしました。
当初は菌ちゃん農法というものに興味があって動画を見たりしていました。
菌ちゃんの農法とは、私の解釈だと、はじめにきちんと畝(山みたいなの)を作り、菌にとって良い土環境を作ってから、野菜を植えるんですけど、その環境ができるまで日数がかかる。ただ、いちどその環境を整えてしまえば、それ以後は肥料とか農薬とか消毒とかしなくても、栄養満点の野菜が元気に育つというものらしい。
虫は野菜の栄養価が高いと消化できないようで、そのため育った野菜を虫に食われることもないんだとか。
ヒトにとっては、消化に問題無し、栄養価高いし、味が濃くて美味しいらしい。
やってみたいなーー。と思っていたら、農業に関する別動画が上がってきて、それが協生農法でした。
従来のように野菜を区間分けして育てるのではなく、いろんな種を一緒に、木や草も、自然に生えているのと同じような感じで、育てて(というか生えて)いくというもの。だから耕さないし、雑草もものにもよるみたいですがほぼ自然な状態だし、水も相当雨が降らない限りはやらない。鳥とか虫も来るのですが、まあ良い感じの自然な循環ができる。らしい。
どちらかというとこちらの方がほったらかし感がありました。
これから菌ちゃん農法を試みたとして(この時は4月後半でした)植える環境が整うのは、初夏の頃でしょう。きっと今年も暑いんだろうな。。それから野菜を植えていくのか。。暑いんだろうな。。ああ。時期的に何植えるんだろう。。遠い目。菌ちゃん農法ははじめの段階だけ面倒ですが、その先は絶対いい野菜が簡単にでき、虫にも食われない。後々のメリットを思うと、待つことなんてどうってことないのですが。待っても全然良いのですが。
・・・
ただ協生農法という興味深い農法をたまたま知ってしまったので
上手くいかなかったらいつでも菌ちゃんに路線変更すれば良いしね。と思い、
協生農法を試してみることにしました。
場所は、もともと野菜を育てていた畑の一区画。ただ前の野菜はいつまで植っていたのか分かりませんが草が生えていました。
協生農法の存在を知らなかった時に、草刈りついでにもともとの畝をもっと盛り上げてみようと、草ともども耕して盛り上げてみた所があります。
始めたもののクワが重すぎてすぐにくたびれました。
農家さんてほんとすごいです。農業ってかなり体力がいる仕事なんだと身をもって知りました。
自分的には30分くらいは作業した気分でしたが、
実際15分も耕していないかもです、クタクタでフラフラになって家に戻りました。
クワを使うの自信ないなあ、畝作るのめちゃくちゃ大変だあ、と思っていた時
たまたま動画に現れたのが協生農法でした。
耕さなくて良いというのは本当にありがたいです。
嬉しいことにこの畑にはみかんとレモンの木が植っていて、協生農法の条件に好都合でした。
ちなみに、これから私がやっていこうとしていることは、
協生農法とはいっても、
なんとなく、わたし的に解釈したりとか、脱線してやっていく可能性があります。
なので、詳しい人からすれば、わたしがしていることは協生農法じゃないと言われるかもしれません。
それはそれで良いかなと。
マイペースに楽しく興味の赴くまま、体力を使いすぎずに、ほったらかしてやっていく。
自分らしく野菜を作って食べるのが理想です。