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最初の5分は超大切

腫瘍マーカー2か月連続上限値超えを受けて、
12月5日(木)にCT検査、9日(月)に血液検査と診察を受けました。
結果は、9日(月)につぶやいたとおり。
腫瘍マーカーの数値、下がってたーーーーー(喜)!!!!!!


検査結果

CT
病変は見当たらず。
異変があるのは食道と空腸の吻合部で、腫れがみられるそう。
主治医いわく、むくみと思われるので経過観察とのこと。

なるほど、食事の際の最初のひと口ふた口が吻合部でつっかえるんですよねー。
それがゆっくりゆっくり腸に落ちていくのを待って食べ進めると、
それ以降は普通に流れていっているように思います。

最近、1回の食事量が増えたのをいいことに、
調子に乗って食べ過ぎたり、早食いに戻りつつあるせいかしら。

ゆっくりよく噛んで腹八分目。
初心にかえり、気をつけよーっと。

血液(腫瘍マーカー以外)
7月に抗がん剤服用の副作用で食事ができなくなったとき以来、
栄養が足りていないとずーっとずっと血液さんは嘆いております。
徐々に数値は上がってきているものの、まだまだ「L」の文字は取れそうになく。

でも、さっきも記したように、1回の食事量はめちゃくちゃ増えたんです。
少食の方の1食分くらいは食べられているのではないかと。
さすがにまだごはん1/2合は多過ぎて食べられませんが、
通常の食事量は、1/3合+1人前のおかずといったところ。
さらに、術前は1日2食だったものをなるべく3食摂れるようにしていますし、
主食+主菜だった食事内容も、主食+主菜+副菜または汁物を心がけています。

なのに栄養不足。
そのせいか、髪がまったくといっていいほど伸びません。
以前は3週間ほどでうっとおしくてしょうがなくなっていた前髪も
ここ数か月ほぼカットせずで、脱毛量も多くどんどん前髪が少なくなり……。
今までは隠れていた眉毛が今はしっかりコンニチハ!とその姿を現しています。
3か月くらい前のカットの際に、前髪を頭頂部にかなり近いところからとって
増量してもらったにも関わらずのコンニチハ状態。
眉毛、隠したいのに。
ちなみに爪がのびるスピードもとってもゆっくりで、爪切りの回数激減です。

いつになったら髪や爪にまで栄養分がまわるんだろう。

腫瘍マーカー
たしかに下がりました。
でも、じつはまだ0.1だけ上限値を超えています。
これは10月の結果と同じ。
11月に比べれば格段に低い値なんですけどね。

0.1とはいえ、「H」が外れないままの数値。
1月に再び跳ね上がれば、2月の結果次第でまた抗がん剤だね、となるわけで。
「H」がなくなるまで毎月毎月この繰り返しで、
11月から12月の気持ちの上がり下がりを味わい続けるんだなーと思うと……。
なんともいやはや。

最初の5分は超大切

12月5日(木)にCT検査を受けたときに初めての体験が。

昨年12月、クリニックでの内視鏡検査でがんが見つかり、
今もお世話になっている大学病院を初めて訪れてから、
もう何度目になるかわからないCT検査。
造影剤も毎回使用しています。

造影剤を入れるためにはルートをとらなければなりませんが、
右肘静脈からの注入になるためか、通常の七転八倒点滴ルートとりと異なり、
いつもすんなり確保できています。

さて、検査は穿刺部分にテープを貼ってもらってすべて終了。
検査室を出て、廊下との間にある更衣室で靴を履いて衣服を整え、
テープの上から圧迫止血を、って

えぇぇぇぇ!?

テープが真っ赤になり、血液が手首のあたりまでタラ〜リ。マジか。

あわててCT検査受付に行くと、事務員さんも大慌て。
かなりバタバタさせてしまいました。申し訳ない。

事務員さんに呼ばれてかけつけた看護師さんは
テープを換えたり、流れた血液を拭いてくださったり。
このときにはすでに血は止まっていたようですが、
圧迫が続けられるようテープの上に包帯も巻いてくださって処置が終わりました。

いやー、びっくりした。

採血のときも、毎回言われます。
「5分くらい押さえておいてくださいねー」って。
この大切さを身をもって知りました。
タラ〜リにならないためには、

靴を履くより、衣服を整えるより、まず5分の圧迫止血!

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