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「今日も何もできなかった」という産後の焦りにタイムログが効いた|手帳会議2025(続編)

私は2024年10月に第1子を出産しました。
退院して2週間経過したときに思ったこと、それは、「毎日毎日、何もしていないのに1日が終わってしまう、このままだとやばい」です。

※今思うと何もしてなくはない。
新しくやってきてくれた子のお世話をして、新しい暮らしのリズムに適応し、身体を休めていた。そして子どもはめちゃくちゃかわいい。100点満点の生活!
でも、ふとカレンダーを見たらいつの間にか2週間が経過していて、その間、自分のためにやりたいと思っていたこと(例えば、エンタメを楽しむとか手帳で暮らしを整えるとか)が全然できずにいて、とてもとても焦ったことがメモに残っているんです…。

タイムログに出会う

「産後は忙しくなるだろうけど、自分時間も楽しみたい!」と思って手帳会議もしていたのに、手帳を開けず2週間経過。

そんなときにnoteでリコメンドされたのが、タイムログにまつわる記事。

これだ!!!!!思いました。

先ほどの手帳会議のnoteを書いているときには、赤子を育てている期間はいつ何に時間を使うか読めないからバーチカル手帳は暮らしにフィットしないだろうと考えていました。

ですが2つのnoteを読んで、予定を立てるためのバーチカルではなく、やったことを可視化するためのバーチカルの活用ができるんだ!!!と目から鱗でした。

バーチカル手帳会議

タイムログ、やりたい!
そのためにバーチカル手帳を探すことにしました。またもや手帳会議です。
(この手帳会議を始めて頭の中がわくわくでいっぱいになったことを覚えています)

バーチカル手帳は様々な種類がありますが、この条件で探しました。

  • 時間軸は24h:深夜もお世話があるので

  • 24h、どの時間も同じ太さがいい:睡眠時間を可視化したいため

  • 毎月の目標設定や振り返りができるページがほしい:ワーク形式でもフリーページでもOK
    もともと購入していた手帳のフリーページだと足りなかった。

  • せっかく買うなら今の自分にぴったりなワークがついていると嬉しい

この条件に合いそうな手帳を探し、4つから絞ります。
・CITTA手帳
・自分軸手帳
・ジブン手帳
・FOCUS EiTO手帳

どれもいいな〜と迷いましたが、YouTube LIVEの手厚さとコンセプトに惹かれてFOCUS EiTO手帳に決定。
いしかわゆきさんの記事にも影響を受けました。

私なりのタイムログのやり方

目的は2つ。
1つ目は、その日に何をしていたのか時間の使い方をおおまかに把握して、自分のために使えている時間を知ること(そしてゆくゆくは増やす方法を考える)。
2つ目は、どんなに小さなことでもできたことやれたことを可視化して前向きな気持ちになること。

そのために、日中の過ごし方を記録していきます。

生後まもない子と過ごしていると、数分・数秒ごとでやっていることが変わっていくため、その度に手帳に記録するのは不可能です。

寝ていると思ったら急に泣き出すとか、ひとりでゴロンして満足そうにモビールを見つめていると思ったら泣き出すとか…(笑)

私がとった記録方法は、自分のみのLINEグループでひとりTwitter(概念)をして日中の出来事をメモしておき、夜にまとめて手帳に書くというやり方です。

トイレに行くとき、水分補給するとき、授乳中にハッと思い出したとき、1人になった瞬間、などに自分用LINEでつぶやきます。

リアルタイムでやったことを書いておくと、時間が残るので便利。時間差のときは覚えている範囲で何時から動いていたのかメモ

で、時間があるときにまとめて手帳に書き写します。

・青:睡眠時間
・黄色:子どもとの時間(お世話や遊び)
・緑:家族のための時間・家族で過ごす時間(家事含む)
・ピンク:自分のための時間(お風呂や手帳や読書)

このルールでやってみました。
来客やお出かけといったイレギュラーな出来事は枠で囲みます。

この週はピンク(自分のための時間)がかなり増えていた時期です。無だったところからここまで増えて嬉しい。

タイムログの効能

ぱっと見、タイムログをつけるのって面倒そうに見えませんか?
ですが、タイムログをつける日々を2ヶ月ほど過ごして、よかったことがたくさんあります。

  • 自分のための時間を過ごせているのか否か、どのくらい過ごせているのか、わかるようになった

    →それにより足りていないことを自覚し、自分時間を増やすために夫と過ごし方を調整するなど、コントロールしようと動くようになりました。

  • その日にやったこと・考えたことを細かく記録していくことで、意外といろいろやれてるじゃん!と前向きになれた

    子があんまり昼寝できなかったときに理由を考察していたり、食事の間にアニメを観ていたり、身体を休めるための戦略的昼寝をしていたり、なんだかんだ、何かしているものです。

  • 今なにをしているのかLINEでつぶやくことで、「今なにを感じているのか?」にも目を向けられるようになった

    昨日よりも圧倒的に眠たい、肩が重い、といった体調のささいな変化に気づくことができたり、感情の起伏に自覚的になれたり、さらにLINEでつぶやくためにそれらを言語化するクセがつきました。

  • ささいな変化に気付けるようになったことで、めちゃくちゃ大変なことになる前に軌道修正できるようになってきた

    例えば、排便の回数や様子から「このままだと便秘になりそう…あ、水分補給が疎かになってたわ。飲もう!」と気付けたり、「ちょっとしたことでイライラしてるなあ…あ、睡眠不足が数日続いてる、大爆発する前に昼寝をしとこう」と気付けたり。
    これは今も精進中。


「やったことを可視化してテンションをあげる」という当初の目標は達成できつつあるので、現在はコンディションの調子を把握するためにタイムログを活用しています。

スマホと手帳で暮らしを整えていくやり方がぴったりな今日この頃。またレポしたいと思います◎

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あんみつ
最後まで読んでくださってありがとうございます!