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大切な人に贈り物をしたいとき思い出すのは。
贈り物をする機会というのは定期的に訪れると思う。
私は相手を思い浮かべながら贈り物を考える時間が楽しくもありつつ、どんなものが喜んでもらえるか悩みすぎて困ることもあるタイプだ。
贈り物に困ったエピソードを紹介したい。
贈り物をするタイミングといえば、誕生日ではないだろうか。ある時、私は付き合っている相手への誕生日プレゼントに困り果てていた。
というのも、学生時代から長く付き合っている相手だったため、定番の贈り物を渡し尽くしてしまった感があったのだ。
財布やマフラー、ベルトにカバン(しかもショルダーバッグを贈ったこともあったしリュックサックも贈った)といった服飾小物の定番品だけでなく、クッションやスピーカーといったインテリア類も贈ったことがあった。また、年1回くらいの頻度で写真が溜まったらアルバムを手作りして渡すのが恒例行事になっていた。
互いに渡すものを考えるのも一苦労。誕生日プレゼントは一緒にお店をまわって相手に似合う服を選んで贈ったり、欲しいものをリクエストしたりする形式になりつつあったのだが、凝り性なもので「せっかくの誕生日。これまで渡したものがない新しさがあって、かつ、喜んでもらえるものも贈りたい」と悩んでいたのだった。
そんなときに知ったのが「好きなところ100」というアイテムである。その名の通り、相手の好きなところを100個書き込んで贈る、手のひらサイズのプレゼントブックだった。
これはいいかもしれないと、見つけてすぐに購入。好きなところを100個書いて誕生日にプレゼントした。
〜書いたことを一部抜粋して紹介〜
・じゃんけんで私が✌️を出しやすいという癖を教えてくれたところ(教えなければ毎回勝てたのに教えてくれてやさしい)
・UNIQLOのダボっとしたTシャツが似合う
・ゲームをやり込む情熱
・穏やかなところ
もちろん喜んでくれ、よい贈り物ができたことに大満足したのだった。
その数年後、好きなところを100個書いた相手と結婚した。
先ほど定期的に手作りアルバムを作っていると述べたが、一緒に暮らすということでアルバムも一緒に作ることに決め、毎月無料で写真を届けてくれるサービスを利用することにした。
では、毎月届く写真をどんなアルバムに収めるか。
この先わりと長く使い続けること・定期的に見返すことを思うと、くたびれない丈夫さと、いつ見てもほっこりする可愛らしさのあるアルバムがいい。様々な種類を比較した結果、「大容量アルバム(ましかく写真用)」というアルバムに写真を収めていくことにした。
このアルバムを購入するときに、オンラインショップの雰囲気に既視感があった。なんと「好きなところ100」を販売しているお店だったのだ。
その名も、いろは出版。
名前に“出版”とついているものの、書籍だけを扱っているわけではなく、ステーショナリーやプレゼントアイテムも多く販売しているお店だった。
オンラインショップで商品を眺めてみたら自分の好みにドンピシャで、気持ちが高ぶったことを覚えている。「こういうのが欲しかった!」というかゆいところに手が届くようなアイテムたち。シンプルだけど可愛いくて日常になじむようなデザイン。でも他ではあまり見かけないオリジナリティもある。コンセプトも、自分に語りかけられている気分になるものばかり。
雑貨や書籍であなたとあなたの周りの人たちの毎日をちょっぴりhappyにするお店です
あなたの1年を晴れにする
SUNNYのコンセプト
いろは出版、非常に気に入ってしまった。
それからというもの、自分用にちょっぴり特別なものを買いたいとき・誰かに贈り物をしたいとき、いろは出版のオンラインショップをのぞくようになった。
新卒で働き始めるときは気合いを入れてシルバーのSUNNY手帳を買ったし、大好きな先輩が異動するときは花を贈る寄せ書き色紙にメッセージを集めてプレゼントした。
また、前述のアルバムはいつの間にか1冊使い切り(378枚も収めたということ!)、2冊目を購入した。
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さらに最近、4ヶ月前に生まれてきてくれた我が子のために、子ども専用アルバムを作ることにした。新たにアルバムを買い足そうとオンラインショップを訪れたら、同じシリーズのアルバムにスリムタイプが登場していた。「すっきり収納したい」「子供でも自分で取り出してめくりやすく、気軽に見返せるものがいい」といったお客さんの声から生まれた商品とのこと。
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使う人のことを考えた改良も、そのスピード感も嬉しくて、さらにいろは出版が好きになってしまう。
(好きすぎて中途採用してないだろうかと確認してみたこともあったが、本社は京都。関東在住の私は泣く泣くサイトを閉じた。)
さて、推し活のような気持ちで文章を綴ってきたのだが、最後に「私といろは出版はご縁があるのでは!?」と強く感じた出来事を紹介して締めくくりたいと思う。
私は2024年10月に出産したのだが、とてもお世話になった友人がいる。産前には、子育て中に手放せなくなるだろうおすすめアイテムや赤ちゃん服のお下がりをくれて、産後すぐに「授乳で肩こりが辛いだろうから」と温熱シートをくれて、産後1ヶ月経つ頃には自宅に遊びに来てくれて出産祝いまで贈ってくれた。
とてもとても嬉しくて、感謝の気持ちを伝えようと贈り物をすることにした。
友人は、夫婦+1歳の子ども1人、という家族構成。家族で使えるアイテム、特別だけど重くなりすぎないようなものを探す。
親子向けのギフトはあまり取り扱っていなかったような気もしつつ、贈り物を考えるときのいつもの癖でいろは出版のInstagramをのぞくと、なんと、ぴったりなものがあったのだ。
しかも、発売日は探していた日の翌々日!!!
家族みんなでおそろいが楽しめるブランドFAPIED(ファピエ)
11/14(木)WEB先行予約、11/26(火)店頭発売開始
〜家族みんなに“うれしい”を贈るおそろいギフト〜
・・・
FAPIEDは、大人と子どもが一緒に身につけられる靴下とベビーアイテムを展開する、おそろいギフトのブランドです。FAPIEDはフランス語で家族を意味する"familiar"と、人の足や歩み、木の根や苗木を意味する"pied"という2つの言葉をかけ合わせた造語で、「家族のしあわせな歩みを願う木」という意味が込められています。
素敵すぎる!これを贈りたい!
発売日に購入した。
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友人の子どもにとって大きめのサイズを贈ったので、この靴下を履くのはもう少し先になるだろうけれど、家族おそろいを楽しんでもらえたらいいな。
贈り物をしたいと思い立った日に、贈りたい相手にぴったりのアイテムがいろは出版から発売されることを知り、運命だと思ったのだった。
いろは出版様
大切な人に贈り物をしたいとき、家族の思い出を残したいとき、ちょっぴり自分にご褒美をあげたいとき…
どんなものだったら幸せになる(幸せに思ってもらえる)だろう?とわくわく考えながら、いつも頼りしております。
勝手ながらご縁を感じて、この度は文章を綴ってみました。
ちなみに、次は我が子が1歳になる頃に似顔絵サービスを利用したいなと考えています。
たくさんhappyを届けてくださり、ありがとうございます。これからもお世話になります!
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