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1年間の振り返りのやり方迷子の私にぴったりだった、振り返りの進め方とそのお供たち

皆さん、2024年の振り返りはしましたか?
私はやーっと今日になって振り返りの時間を取ることができました。

毎年やっていることをやれていないまま12月31日が近づいてきていて焦りと居心地の悪さを感じるここ数日だったのですが、ようやくカフェに行く時間をつくることができ、たっぷりゆっくり、1年間の振り返りができました。

例年以上にいい時間を過ごすことができたので、振り返りの方法や、そのお供にしているアイテムたちを紹介したいと思います。


ところで、1年間の振り返りを年末の恒例行事としているものの、そのやり方は迷子状態でした。
私の思考を羅列してみると・・・

・Notionに記録してきた1年間の蓄積をもとにあれこれ考えたい
・購入した手帳の付録になっているワークもやりたい
・この時期に目に入る色々な方の振り返りのやり方に惹かれてしまう
・結局手書きがいいのでは?・・・でも手書きだと、見栄えが気になってなかなか進まない

という感じです。

そんな私が出会った、年末の振り返りにぴったりなお供がこちら。
じぶんジカンさんの「年末ノート」です!

今年で2年目、じぶんジカンさんの年末ノート

2023年の秋に知り、試しに購入してみたこのノート。
11月のみ販売しているノートで、1年間を振り返る問い・翌年のテーマを考えるための問いに沿って思考を巡らせていくと年末にやりたい振り返りができてしまうという、とっても素敵なノートです。

この記事を書いている今現在、おそらく今年分の販売は終わってしまっていますが、きっと来年も販売される(はず)なので魅力を語らせてください。

1つ目は、試しに手に取ってみやすいお値段です。
1冊購入するのに送料込みで1000円かかりません。自分へのちょっとしたご褒美として手に取りやすいです。

2つ目は、表紙のお写真!
私の好みの話になりますが、キラキラしている光を見る時間がすごく好きなんですよね。
水面に反射している光や、窓から差し込んでくる日の光、木が生い茂った道を歩いているときに葉っぱの隙間から差し込んでくる光、あとは夜に見かける車を後ろから見たときのランプや、暗いところで開催される音楽ライブの照明の演出といった人工的な光も。

たまたまかもしれないですが、2年とも表紙の写真に見ていて幸せになる光が入っているのが嬉しいです。

長くなってしまいましたが、この年末ノートをメインに据えて振り返りをしていく、というのが私にぴったりだった振り返りの方法です。

私が1年間の振り返りをするときのお供たち

  • 年末ノート(前述)

  • 年末ノートとは別のノート
    個人的にはA5サイズのノートと決めていますが、なんでもよいと思います。

  • 1年間の出来事を思い出せるもの
    手帳・Googleカレンダー・Googleフォト・Notionなど

  • 気に入ったペン
    私の場合は、Juice up4の多色ボールペンです。(別のnoteにちょっぴり書いたので、もしよければ読んでいただけたら嬉しいです)

これらを持って、居心地のよいカフェに行き、がっつり時間をとりました。

私にぴったりだった、振り返りの進め方

ここからは試してみた振り返りの方法を紹介します。

①考えた内容を記録するのは紙オンリーでいく!と決める

紙オンリー、つまり年末ノートとA5ノートです。
Notion大好きなので、つい使いたくなってしまうんですよね。昨年は振り返りながら考えたことをNotionにも記録していました。
でもそうすると、気が散りやすくなってしまうので、今年は「記録は紙のみ」と決めてみたら、非常に捗りました。

②エンタメ・買い物にまつわる1年間の棚卸しをする

年末ノートを開く前に。
人によってはいらないステップかもしれません。

私はNotionで読んだ本・観たもの・遊んだボドゲ・買い物・訪れた場所etc.を記録しています。なぜかというと、その年に楽しんだものを年末に振り返るとすごく充実した1年だったな〜とホクホクした気持ちになれるからです。振り返らないわけにはいきません。

Notionで今年楽しんだ様々なリストを開き、特に心に残っているものをA5のノートに書き出しました。
Notionは1年間の出来事を思い出すツールとしてのみ使う、ということを自分に誓いながらリストを眺めてはノートにメモ、を繰り返しました。

2024年に楽しんだものたちの一部。
これらを眺めてから・・・
特に好きだったものや語りたくなるものをノートに書きました

③年末ノートの問いをもとにA5ノートにブレスト→抽象化したことを年末ノートに書く

あとはもう年末ノートを楽しんでいくのみです!が、私には2つの問題がありまして。

1つは、素敵なフォーマットが目の前にあるとなんだか背伸びしたことを書きたくなってしまう(自分の本心まで深ぼれていないような気持ちになる)問題、もう1つは自分の字が大きすぎてブレストするにはスペースが足りない問題です。

今年はこの問題を解決するために例の別冊A5ノートを活用しました。

年末ノートにある問いに対して、きれいに答えようせず、思いついたままにノートに書き出します。マインドマップのような思考ツールにも憧れるんですが、まだ使いこなせないので、ただただ書きます

このキーワードたちを眺めて、たとえば「仕事にまつわるもの」に青い印をつけます。それらをさらに眺めて仕事について振り返った事柄(抽象化したこと)を年末ノートに書き込んでいきました。

問いについて考えようとしたときに、すぐに筆が進んでいく方は別冊ノートはいらないかもしれません。
ですが、一見面倒そうなこのステップをはさむことで、私はものすごーく充実した振り返りをすることができました。

この形式で年末ノートに沿って思考を巡らせていくのが、私にとってはぴったりでした。ブレストタイムを挟まずに筆が進むページは、その勢いに身を委ねることもありつつ。

これまでにないくらい集中できて、今年もよく頑張ったじゃん!と自分を褒めたくなるようなところが見つかり、頭と心が整理され、来年に向けた準備ができてきました。

右から、年末ノート2023、年末ノート2024、ブレスト用のA5ノート、やると決めたことを書き込んでいく2025年用の手帳(FOCUS EiTO手帳)

余談

私にとってはこの年末ノートに取り組むのは2年目なので、昨年分のノートもあります。
昨年12月に書いた2024年の目標ややりたいことを見返したら、びっくりするくらい叶っていました!
1年前の自分の思考に再び出会えるところも、このノートのいいところだなと思います。

来年も楽しみです!

以上、1年間の振り返りの方法とお供たちの紹介でした。参考になれば嬉しいです。

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あんみつ
最後まで読んでくださってありがとうございます!