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公園を歩いていると飼い主さんに連れられたワンコが沢山居て癒やされるけれど、ニャンコはそういうことがないので、なかなかお目にかかれない。 リードを付けてお散歩してるのはもちろん可愛いワンコたち。チワワとか、トイプードルとか、シーズーが多い。時々すごく大きいワンコも! どの子も飼い主さんの横にぴったりくっついて、ときには井戸端会議しているおばさま達の足下で退屈そうに地面にお腹をくっつけて、そばを通り過ぎる私の方をチラッとみる。 それも十分癒やしだが、珍しい出逢いは「おっ」となる。
数年前まで、和菓子はほとんどアウトオブ眼中(死語?)だった。 あんこなんて、すすんで食べようと思ったこともなかった。大げさに言えば、洋菓子はどんなときでもごちそうで、和菓子はちょっと地味な感じ、とすら思っていた。 けれど、いつからだろう? 和菓子は少しずつ私の脳内を侵略し始めて、気が付けば洋菓子と和菓子が同列、いや、すこし和菓子が上回るようになっていた。 特に数年前、身体が絶不調で大好きだったチョコレートが食べられなくなった時に、あんこは私の救世主になってくれた。 草餅や桜
初めての梅仕事。 ずっと気になっていた、この季節になると度々目にする青梅。 お酒がまあまあ飲めた頃なら梅酒を漬けたいところだけど、今は舐める程度しか飲めないし…梅干しは失敗談もよく聞くので、未熟ものの私にはまだ早い? そこで梅シロップ。 氷砂糖じゃなくてきび砂糖で漬けるレシピを見つけて、良さそうだったので早速材料を揃えて、夫と休日に挑戦してみた。 瓶を熱湯消毒して、洗って水気を拭いた梅のへたを、おへそのごまをとるみたいに爪楊枝でプリッととっていく。 やっぱりこういう作業は器用
我が家は毎日朝ご飯を食べる。 時々、ブランチになることはあるけれど 基本的にはかかさず食べるようにしている。 平日は軽めに、お休みの日は時間があるので少し多めに。 まずはお米。 卵かけご飯は卵黄、しらす、おかか、しょうゆで。 白米や雑穀米はお味噌汁や納豆があると完璧! おにぎりは定番の梅や鮭フレーク、ゴマ昆布にツナマヨ以外に、おかかチーズやゆかり…。何でも美味しい。 旬の果物がある時は、それを食べる。 特に桃の季節は毎年の楽しみのひとつ。 米粉パンはゆで卵やフルーツを一
半年くらい前から我が家に小麦粉はない。 代わりに、米粉を使っている。 ピザもパスタも餃子も好きだけど…日々溢れている小麦の取り過ぎが気になり、プチグルテンフリー生活を始めた。 パスタをきびめん・うどんをフォーやおこめ麺にしたり、パンを食べる時は米粉パンや半分以上米粉がブレンドされているパンを食べたり。 しばらく経つけれど、私も夫も、体の調子が良い感じ。他にも添加物とか色々気をつけているけれど、すべて出来る範囲でゆるゆると…この出来る範囲っていうのがミソだ。 ぎゅうぎゅうにし
「平成ノスタルジー」 近頃、おもちゃやファッション、音楽や雑貨など、平成に流行したものが平成レトロ、なんて言われたりする。けれどこれがどうもしっくりこない。平成は「レトロ」なんだろうか? あのポップでカラフルで、昭和の良さとはまた違う懐かしさや個性がある世界観を、同じくくりにしてしまうのは違う気がする。 するとある記事で「大正はロマン。昭和はレトロ。平成はノスタルジー」 ということが書かれているのを見かけて、ようやくモヤモヤしていた気持ちが晴れた気がした。 あの特別な
****** 私の身体は結構正確で、朝は大体同じ時間に目が覚める。 うがいをした後にコップ一杯の水を飲むと、ぐーっとお腹がすいてくる。 コレはおやつの時間でも同じ。昼食後しばらくして、お腹すいたなあ、何か食べたいなあ、そう思って時計を見ると、針はいつも3時前後をさしていて、これには夫も「さすがだねえ~」の一言。自分でも感心する。 おやつにはいつも、温かいお茶。それにお気に入りのチョコレートや手作りのお菓子、お団子、時々芋けんぴや黒糖。 しょっぱいものも忘れず
想像力の余地。 その気持ちがあるだけで、どれほど世界が美しくなるか。 16歳の私が見つけた、アン・シャーリーの言葉に幾つも散りばめられた自分の世界を輝かせるヒント。 私が赤毛のアンに出逢ったのは、という、いかにもらしく語り始めるためには、9歳まで遡らなくてはいけない。そう、私が初めて赤毛のアンに出逢った時、アンは文ではなく絵で語りかけてきた。あのキャンディ・キャンディで有名ないがらしゆみこ先生が描いた赤毛のアンの漫画が小学校の図書室に置いてあって、いつも借りるものとい