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【9,設備、産業、イノベーションの基盤を構築する】SDGsの達成のためにできる具体的アクションを考えてみた

WORLD LIFE DESIGN 飯田亜美です。
SDGsの達成のために今私達ができる具体的アクションを17の目標別に考えてみています。

やるべきことは壮大だけど、
でも自分たちにできることをひとつひとつ取り組んでいきたい。
小さな一歩が必ず前進につながる。
そんな想いでまとめています。

前回の記事はこちら。

本日は目標9について考えてみます。


SDGsの目標9について考える

今日は、SDGsの目標の中から目標9「設備、産業、イノベーションの基盤を構築する」について見ていきたいと思います。この目標は、社会の基盤を支える設備や技術の革新を推進することで、経済成長を捉えると同時に環境や社会的貯金も保つようとするものです。

目標9が重要な理由

目標9は、私たちの日常の生活に直結するインフラ設備が重要であることを教えてくれます。日本では当たり前のように整っている生活インフラなので、気づきづらいかもしれませんね。
例えば、信頼できる電力系統や高速な通信ネットワークは、今の社会を構成する基本的な要素です。これらが不足している地域では、人々の中長期的な成長は挙げられず、人間の権利やいくらかの育成の機会も失われている状態です。
また、基盤的な設備が整っていることで、環境や地球の資源に配慮したイノベーションや技術の分野での新たな前進も可能になっていきます。

国内外の効果的な例

実際に、目標9を実現するための動きは世界中で見られます。
世界の多くの発展途上国では、国を上げて駅の大規模な建設や通信ネットワークの強化が行われ、その地域の人々の生活の質は大きく向上しています。日本では、現在輸送システムの高機能化や地震に対する耐震性の高い基盤構造の設計が進められているそうです。これにより、災害後の復興力も高まり、平穏で安全な社会の実現に貢献していますね。

私たちにできること

個人の視点から見ると、目標9の実現に向けてできることはたくさんあります。例えば、正しい情報を手に入れ、それを共有することで社会全体の認識を高めることが出来ますし、下記三点はすぐに取り組めるものです。

・インフラ支援団体に寄付する
・自宅の災害対策をする
・プログラミングやAIなど新たなスキルや技術を学ぶ

その他にも、環境にやさしい製品を選んだり、地元のコミュニティープロジェクトに参加したりすることでも貢献できます。
目標9は、多くの国が技術革新の享受を受けるためにとても重要な目標だと思います。私たちの小さな行動も、大きな変化を生む一歩となります。

まとめ

日本、特に東京や大阪などの都市部に住んでいると、インフラや技術革新が進んでいるのが当たり前の状態が普通になっていますよね。
今ではAIによりここからさらなるIT分野の発展が見込まれます。
世界経済が発展していくための一端を日本から担います!

本日も読んでいただきありがとうございました。

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