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noteは日々の観察記録
あなたは日記を書いていますか?
もしかしたらnoteが日記がわりでしょうか。
わたしの日記はこのnoteです。
「その日」のできごと・感じたことを書くのが日記とするなら、わたしのnoteは厳密には日記とはいえないかもしれません。
その日の記録というよりは、日々考えていること、壁にぶつかっていること、疑問に思うことを書く「思考の記録」だから。
よって、カテゴライズするなら雑記ブログになるけれども、これまでの傾向をみるとおもに次の3つについて多く書いています。
仕事のこと
働き方のこと
ごくたまに趣味のこと(囲碁・ボディビル・映画など)
わたしはフリーランスのWebライター・Webマーケターをしている。
フリーランスといえばカッコよくきこえるかもしれない。
でもわたしの場合はフリーランスになりたくてなったわけではない。
夫の転勤があっても続けられる仕事がフリーランス×Webライターだっただけだ。
書くこと自体は自分にとってなじみがよいと思う。
でも働くことは、わたしにはなかなかハードルが高いと常々思う。
組織に属していようがいまいが、仕事は人と人でするものだから。
だいぶ遡ってわたしは幼稚園時代から、クラスで浮きがちな人間であった。
鬼ごっこ、ドッヂボール、流行りのアイドル、月9ドラマ、噂話…みんなと仲良くするためには、興味のないこと・やりたくないことをする必要があった。
「みんな」の考えていることがわからず、人を不快にさせる言動もしてしまっていたと思う。当然、どこにいっても友だちはできにくかった。
それでも「どうして自分ばかり我慢しなければいけないのか」
頭にはそれしかなくて。
自分が人から大切にされていないと感じていたから、当然人のことも大切にできない。
完全な悪循環だ。
働くとなれば「やりたくないことも仕事のうち」ではあるが、幼稚園時代からそれを味わってきたために相当ひねくれた人間になり、そのまま社会に出てしまった。
当然、社会に出てからも痛い目をたくさん見てきた。
空気は多少読めるようになったし、考えも広く深くなったけれども、今もなおである。
とくに顔が見えないクライアントとの関係構築はわたしにとってとても難しいことだ。
しかし残念なことに、わたしたちは都合よく忘れていく生きものである。
そして仏教の教えにもあるように、悩みはなくならない。
いつもいつも、なんとかやりくりしてサバイブしてきているはずなのに、いつもいつも悩みがあるから成長を実感しにくい。
がんばりはどんどん悩みで上書きされていくように感じる。
がんばってもがんばっても、報われない。
わたしはそういう気持ちに陥りやすい。
そんな折、先輩ライターからこんなひと言をいただいた。
「日常をよく観察してみるといい」
「言葉にしておくといい」と。
どうせ観察して言葉にするのなら、わかりやすい形で記録に残そうと思った。
それが、このnoteの発端だ。
この広い広い世界で、ちょっとした生きづらさとか難しさを感じるちっぽけなわたしのマイクロな脳み、日々考えたことをつづっている。
実はね、2週間ほど前に書いたnoteが自分では信じられないほど多くの方に読んでいただけていてびっくりしているんです。
本当に嬉しいことなんだけれども、わたしはいつもこんな記事を書いているわけではありません。
今日は、今わたしがどんな気持ちで、どんな目的で日々noteを書いているのか、あらためて表明しておこうとの思いで自己紹介がわりに書かせてもらいました。
いつも読んでくださる方も、はじめましての方も、読んでくださってありがとうございます。
あなたがnoteを書く目的はなんですか?