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星の王子さまから学ぶこと。

むかーし、星の王子さまの外見が好きで、筆箱を買いました。

本も読んだ。

でも、高校生の私は「ふーん」という印象だったのか一切記憶になく、

娘の本を借りるついでに見つけたのでまた借りてみました。

そしたら目からウロコ、人生に大事なことや子どもの気持ちなど、全部詰まってる!

こんな本だったとは!

大人になったら

こんな文章があります。

おとなというものは、数字がすきです。新しくできた友だちの話をするとき、おとなの人は、かんじんかなめのことはききません。........そして、やっと、どんな人か、わかったつもりになるのです。

大人は数字が好き。

その人いくつ?

きょうだいは何人?

どれくらい儲けてるかな?

あの人の家いくらくらいかな?

数で人を測るようになってしまっているってこと結構あるかもしれません。

アメブロだって、インスタだって、YouTubeだって、

数が見え隠れしちゃう。

非表示にすると心が安定する。

気にしないようにしてても、アメブロならランキングとか目に入っちゃう。

数字に振り回されてるってこういうことかもしれないな。 

大人ってものは

おとなの人たちときたら、じぶんたちだけでは、なに一つわからないのです。しじゅう、これはこうだと説明しなければならないようだと、子どもは、くたびれてしまうんですがね。

よく聞きますよね

「これは何を書いたの?」とか。

何?とかこっちから聞いちゃだめなんだけど。

なにかである必要もないし。

そう、わからないんですよね。

こどもに教えてもらおうという気持ちで聞かなきゃ笑。

上から目線ですよね、「これは何?」って。と、反省。

おとなはしょうがない生き物

子どもから見たらそういうものなんだ。

なんだよ人のことばっか言って自分もさぁと、

思っているだろうし。

「今大事なことやってるから!」って

「じゃあこっちのは大事なことじゃないわけ?!」って思っているだろうし。

高校生の私はこどもにも大人にも気持ちを寄せられなかったから、ピンと来なかったんだと今読むとわかりました。

時を置いて読み直した本でこんなに感動したのは初めて。

星の王子さまを見ながら、あぁ、すごいなぁ、

大人になってこれが書けるってすごいなぁ、

大人ってものは日々の忙しさに追われ、本当にしょうがないやつになってしまってるなぁ、と、

手元に置いておきたい1冊になりました。

大人になってしまったなと思う人、ぜひ読んでみてください。


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AKKO
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