徒然休職日記10月30日:連絡がきた話
会社の上司から、「体調どうですか」と連絡がきた。
その連絡を見た瞬間、心臓がキュっとした。
この感情を言葉で表すのは難しいけど、恐怖って感じ。
上司は優しさで連絡をくれているのだろうし、
会社の人と連絡を全くとってなくて、
会社と遮断されたところに声をかけてくれてる気持ちはむちゃくちゃ嬉しい。
でもまだ結論出ないの?と急かされているような気持ち。
私は休む前に仕事ボロボロになってはいたけど、
寝れてたし、ご飯もおなかいっぱい食べられてた。
今も別に薬物療法してないし、
メンタルクリニックには通ってて、
発達障害疑の検査をしてもらってる部分はあるけど、
適応障害の治療っぽい治療はしていない。
毎回寝れてますか?と聞かれ、
寝れてます。とだけ答えて終わる診察。
何か休まざるを得なくなったというより、
休めるように色々用意したって感覚が強くって。
考える時間が欲しかったから
メンクリ行って、適応障害の診断もらったみたいな。
そんな感じだし、
上司にも
今後のことも考えたいのでぶっちゃけ休みたいです。
って言って病院に診断書もらいました
ともはっきり言った。
仕事でボロボロになってたのも私が弱くて、根性がなかっただけで
周りが悪かったかといえば、そうでもない。
この業界が私の性格に合ってなかっただけだ。
それに負い目を感じつつ、
まあ私にとってそれが必要だったのだからいいじゃないとは思っていた。
ちょっと休んでしっかり正常になってから考えようと。
でももう休職始めて2か月が経とうとしてる。
結論が何もでない。
日に日に職場に戻りたくない思いが増していく。
そんなの当たり前で、
自分がダメになった職場を離れれば
戻りたくなくなるのなんかは最初から分かっていた。
それが分かっていたから離れられなかった。
で、最悪な無責任野郎になっちゃって、
自分軽蔑して、人に迷惑かけて
そのまま休んだ。
そんなところに余程の覚悟がなきゃ戻れない。
ずっとその覚悟が持てない。
その覚悟を持つほど、それは私にって必要な物なのだろうか。
とかも考えてしまう。
この考えが逃げなのか、本心なのか分からない。
別に逃げたって私が生きやすくなるならそれでもいいと思うけど、
でも将来私は、逃げたことをずっと後悔し続けるのかもしれないと思うと
逃げることもできない。
闘う勇気もなけりゃ、逃げる勇気もない。
それが今の私。
だからこそ上司からの「体調どう?」という連絡が怖くて仕方ないし、
どう返せばいいのだろう。
「元気です」とだけで返そうかなと思いつつ、
先月も一回連絡がきて、そう返した。
上司が本当に聞きたいのはそんなことではないのでは…と思いつつ、
そうとしか返せなかった。
今もそうとしか返せない。
元気ではある。だって別に病気という病気じゃないし。
何も変わってない。
生きるってつらいなあ。
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