最近本屋に行って思った事

私は学生時代からたまに行ってる本屋(T書店)があるんですが最近になってある事に気付きました。


それは、商品の種類と言うか品種みたいなものが変わっていると言うものです。


具体的に言うと最近は本やらレンタルDVD、レンタルCDなどだけではなく食品(飲料水やレトルト食品、ポテトチップスなどのスナック菓子など)やら水筒のような雑貨品、収納棚なども置いてあります。


私はそんな光景を見て考えました。何故こんなふうになったんだろうか?と


単純に思いつく理由としては電子化や配信の普及による現物の需要の変化です。


最近は電子書籍や音楽、映像の配信サービスの発達によりわざわざ本屋に行く必要がなくなったというものです。


配信サービスで見ればネットに繋がっている限り原則いつでも見れますし、レンタルと違って延滞金というものも発生しませんので本当に便利です。単純なコスト面でも定額サービスであれば一カ月に複数本の作品を見れば簡単に元を取る事もできます。


ですが僕はここにもう一つの理由があるように思います。


・もう一つの理由


もう一つの理由、それは増税や低所得による懐事情の悪化に対する店側の対策じゃないでしょうか?


今年の10月に消費税が10%に引き上げられ反面所得は殆ど増えていないと言うのが今の国民の実情だと思われます。


所得は増えずに負担だけが一方的に増える状況になれば当然我々は何かしらの策を講じるはずです。


皆さんは「固定費」という単語を御存知でしょうか?これは出費に関する言葉で普段必ず出ていくお金の事です。


家賃や携帯の使用料などがこれにあたります。増税などを始めとする負担が増えればこの固定費を減らそうというのは当然の考えです。


もしも家賃を減らそうとすれば比較的に狭い部屋に住む事になります。そうなれば本などを置くスペースも確保できなくなりますし逆に広い部屋に住めば今度は本などを購入するお金がなくなります。


考えてみれば増えた商品はどれも生活に比較的に密着している商品が多いです。


恐らく書店側としては需要が少なくなった商品に変わる新たな利益の確保を目指してこのような商品を展開しているんじゃないかなと個人的に思いました。

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