【プロジェクト航海記#8】さいきくんの「スプラYouTuberへの道」プロジェクト
こんにちは!メンターのこもりん(以下、小森)です!
今回は、担当するしらすくんと歩んだ「3ヶ月間」の道のりをレポートとして綴っていきます!
スプラトゥーンの実況をYouTubeでやりたい!!
しらすくんは、スプラトゥーン®️(イカ、略:スプラ)が大好き!
あむラボに早く到着するなりすかさず、スプラを起動、バトル開始!!
ほぼ毎日やっているというしらすくんの腕前は玄人。
小技から大技まで、スプラ初心者の小森に丁寧にやって見せ、教えてくれます。
「小4からずっとやりたかったことをしようと思う。」
「スプラでYouTubeがやりたい!!!」
初回の活動、開口一番でした。
「まだ小学生だから…」「ちょっと危なそう…」「機材とかどうする…」
親御さんの中でもいろんな不安などがあり、当時残念ながら叶わなかった夢を、中学生になった今、あむラボでもう一度挑戦したいと、宣言してくれました。
なんという熱い展開。目で真剣さが伝わって、何よりスプラを好きな気持ちが彼を突き動かしていると見ました。
早速、今回のプロジェクトの大枠が決まり、目標や内容を考えていくことに…
好きなスプラYouTuberを聞いてみると、
「社畜天狗」さんと「凸もり」さんをよく見ているとのこと。
特に、凸もりさんの「サモラン1000万円借金生活」という企画にハマっているそうで、
この企画の面白さを語る様子は、まるでプロデューサー視点。
サムネはどうしようかな、尺はどれくらいにしよう、ゆっくりの音声でやるか生声を使おうか、字幕とかエンディング作った方がいいかななどイメージが膨らんでいきます。
話し合いを経て、憧れでもあった「凸もりさんとコラボする」という大きな目標、そしてサーモンランというゲームモードで「借金返済」というコンセプトの動画制作、それをしらすくんと小森がタッグで実況するというプロジェクトに決まりました!!
こうして、スプラ動画プロジェクトの幕が開けました。
鬼レンチャン
まずは、どうやって撮影するのか。撮影機材をどうするのか。
小森も高校生の時にYouTubeを投稿していた時期があったのですが、それは弾き語り動画ばかりだったので、この手のゲーム動画は初めてでノウハウがありませんでした。
文明の利器と社会資源を使い、インターネットで何が必要かを一緒に調べつつ、また小森の友人にYouTuberがいたので相談することに。
パソコンやマイクなどはあむラボで用意していたので良かったのですが、手強い“あいつ”がいました。その名も…
「キャプチャーボード」
TVゲーム機の映像・音声をPCに入力するための周辺機器。初めて知った。。
その購入資金を調達するために、あむラボのピッチ制度(あむチャレ)を利用することに。
しらすくんは、プロジェクトの目標やスケジュール、あむラボにとってのメリットなどを盛り込んだスライドを作成し、ハイレベルなプレゼンを披露、見事ピッチに成功!!
他にも、Switch本体の「ドック」というものが必要だったり、録画ソフトが必要だったり、ケーブルが足りない!ちゃんと繋いだのに画面が映らない!など、一難去ってまた一難、トラブルが頻発(めちゃくちゃ大変だった…笑笑)
しかしながら、試行錯誤を繰り返したり人の助けを借りたりしながらも、なんとかいよいよ撮影ができる状態までまで辿り着きました。
準備は最終段階へ
撮影に向けて、動画研究にも励みました。
社畜天狗さんや凸もりさんに限らず、他にも「からつけあっきぃ」さんの【1週間マッチングした名前の食材を食べる生活】も教えてくれて、
「おもしろかったところ:まずシリーズっていうところ。ギャグも入れつつ、ちゃんと解説をしているからおもしろい」というメッセージも活動時間外でも送ってきてくれました。
大量インプットの中から、動画に活かせそうなヒントや要素を抽出して、それをキャラクターの設定やコンセプトに反映するという企画づくりの段階も楽しく乗り越えました。
小森は助言程度で、ほとんどすべてセルフプロデュースです。自分の持ち味、だけじゃなく小森の持ち味もよく理解してくれた上での台本構成と演技指導。ほんま、すごい。
いざ、撮影へ
ついにその時は来ました。
今まで準備してきたすべてを出す時!!
撮り終えた後、一緒にハイタッチしてお互い喜びを噛み締めました。
さいきくんの好きだからこその粘り強さ、自分のやりたい!を実現させるためのいろんな準備や心がけ・意識が実を結んだ瞬間だったと思います。
終わった後も、「もっとこうすればよかったかなー」「次はマイクを工夫してもっと聞き取りやすくしよう」「もっといろんな動画を見て勉強しよう」と、すぐ次のアウトプットへ心が向かっていました。
その後、やっぱり言っておきたい、と「借金返済」というコンセプトの先駆者である凸もりさんにTwitterで企画を真似させてもらいたいという趣旨のメッセージを送ったところ、ものの数十秒で返信が…
最初は編集はやらない!興味ない!とキッパリ言っていましたが、撮影を進めていく中で愛着やこだわりが芽生えてきたのか、自らパソコンを借りて、「家に帰ったらすぐにやる!徹夜してもやる!」と意気込んで、あむラボを後にしました。
小森も帰宅すると、お母様からメッセージ来ていました。
なんとその日のうちに編集を終え、アイコンの絵も描き、もうすでに動画投稿しているとのこと。。
家ん中、思わず笑ってしまいました笑
いろんなコメント、フィードバックをもらっています。しらすくんはその声を参考に、「海鮮丼」を進化させていこうと、今もスプラの修行中でしょうか。
続く…
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書いた人:こもりん
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