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潮風と星のすな|詩

「潮風と星のすな」

分かたれた南の海と夜の空
瓶詰めされた潮風と星の砂が
あの娘の腰に揺れている

誰が悪いとかじゃない
あのね、
季節が違っていたんだよ

せめぎあう
みなもの小さな子供たち
浜辺には恋を知った歌うたい
ほら、誰かのために
今日も明日を弾き語っているよ

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